汗や皮脂でメイクが崩れやすい!ベースメイク崩れの直し方・やり方をメイク講師が解説します。正しい化粧崩れの直し方で、テカリやヨレを予防しましょう。

メイク初心者でも簡単!ベースメイク崩れの直し方

こんにちは。ヘア&メイク講師の山田麻衣子です。

朝せっかくキレイにメイクをしても、やはり汗をかいたり、皮脂が出たりするのは仕方がないものです。
崩れにくいベースメイクを作るのは勿論ですが、テカりや汗を拭いた際に崩れてしまったメイク。
あなたならどう直しますか?

今回は、とても多いお悩みである「ベースメイクのお直し」について、コツをご紹介します。

 

MASAYA TOKUTA/HOEK HOEK

 

皮脂はあぶらとり紙やティッシュで優しく取ろう

鼻周りのテカリや皮脂。

あぶらとり紙で取るとたくさん吸収出来てスッキリしますよね。

 

しかし、使い方次第では逆効果です。

 

擦るのは1番よくない

なんでもそうですが、肌に摩擦は禁物。

あぶらとり紙を滑らせるようにして使うのは良くありません。

 

優しく抑えるように使用しましょう。

 

何度もしつこく使わない

あぶらとり紙の吸収力は意外と高く、何度もしつこく使用すると、逆にお肌は「乾燥しちゃう!皮脂を出さなくちゃ」と、さらに多くの皮脂を分泌してしまいます。

 

洗顔もそうなのですが、皮脂が気になるからと何度も行うのは避けましょう。

 

優しくティッシュオフしてもよい

実は、ティッシュペーパーで軽くおさえる程度でも十分なのです。

 

この際も、決してこすらず、上から優しくおさえる程度にしてくださいね。
この方法によって、まずは余分な皮脂をオフします。

ヨレは「美容液」でなじませる

汗や皮脂によるベースメイクのヨレ、または乾燥した目元の崩れなどは、美容液を使ってなじませましょう。
化粧水は水分の蒸発が早く、のせた瞬間は爽快でも、すぐに乾きさらに乾燥を招きます。

 

美容液を少量持ち歩き、メイク直しの際には綿棒などでヨレた部分などになじませてくださいね。

仕上げは「固形のファンデーションパウダー」で!

美容液を馴染ませた箇所には、上からおさえるように固形のファンデーションをなじませます。


最近のファンデーションは紫外線カットの効果も高いので、日焼け止めを持っておらずベースメイクが取れてしまった箇所には、必ず固形のファンデーションでカバーをしてください。

 

メイク直しの手順まとめ

まとめると、メイク直しの手順としては以下の通りです。

STEP1 ティッシュペーパーで軽く押さえる
STEP2 美容液でヨレをなじませる
STEP3 固形ファンデーションで上から押さえるようにカバーをする

 

ドロドロファンデや皮脂テカリとサヨナラ!

肌は乾いてくると、毛穴から皮脂を分泌し、肌を潤そうとします。
これが「皮脂テカリ」によるメイク崩れの原因です。

そのため、メイク前の保湿がメイク崩れ予防にとても大切なのは、言うまでもありません。

 

しかし、それでも人間ですからテカるときもあります。

そのとき、メイク直しの方法さえ知っていれば、皮脂によるテカリも汗をかくこともそれほど怖くなくなりますよね。
湿度や暑さに負けず、爽やかに乗りきっていきましょう。

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