大人女子は「真珠」を上手に活用せよ♡美人パールネックレスの選び方 (1/2)
上質なパールネックレスの選び方。真珠の種類や品質の基準も紹介。冠婚葬祭などのフォーマルシーンにはもちろん、上品な大人カジュアルコーデにも。
数あるジュエリーのなかで、最も日本女性に似合うのは「パール」ではないでしょうか。
顔立ちや本来の髪色からも、清楚で上品な和の雰囲気にピッタリですよね。
改まった席にも通用する、「パール」の達人をめざしましょう。
真珠は母貝に育てられることから、「生きた宝石」とも呼ばれますよね。
いくつか種類があるので、それぞれ特徴を見てみましょう。
和珠とも呼ばれ、日本では最も一般的です。
古くは古事記や日本書紀にも記述があり、ほとんど国内で養殖されています。
大きいものでも珠径は10mm程度です。
真珠は巻きや形を基本に、光沢やキズ、仕上げの5つの要素で品質が判断されます。
これら5大要素全てでトップランクのものが「花珠」と呼ばれます。
とても貴重な真珠です。
主にタヒチ産の黒蝶貝から採れる黒真珠は、独特の緑がかったピーコックカラーが人気です。
またオーストラリアやインドネシア、フィリピン海域では、白蝶貝から白蝶真珠も採れます。
これらは、和珠にはない大ぶりな華やかさが特徴です。
カリブ海やメキシコ湾のピンク貝から採れ、「真珠の女王」との異名があります。
奇跡と言われるほどの低い出現率です。
熱帯や琉球列島などの亜熱帯海域に生息するマベ貝から採れ、半球形をしたものが一般的です。
養殖の段階で、母貝が虫や砂粒などを核として取り込み形成されます。
通好みの楕円や小石、ケシ粒のような独特の形状です。
湖水真珠ともいい、多くは中国から輸入されます。
イケチョウ貝から採れ、ピンクやオレンジ、パープルなど色合いが豊富です。
真珠は見た目で判断されますが、ぜひ参考にしたい基準があります。
「巻き」というのは真珠層の厚みのことで、厚く均一なものが良いとされます。
「照り」は光沢のことで、深いものが好まれます。
巻きが均一できめが整ったものは、それだけ照りも色も高品質です。
基本的には真円に近いほど価値が高いとされ、キズは少なく目立たないほどよいのは言うまでもありませんね。
サイズに関しては、品質が伴った大きなものほど高価です。
使う機会が一番多いのは、冠婚葬祭用のネックレスですよね。
選ぶ際にチェックしたいのは、以下の3つの項目です。
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