管理栄養士がおすすめする朝ごはんメニューとは?ダイエット中や痩せたい人は、朝ごはんを抜くことでカロリーを減らしていませんか?朝食は便秘を解消し、血糖値を整え、痩せやすい身体を作るのです。

朝ごはんメニューで痩せる生活習慣を作ろう

こんにちは。管理栄養士の高木美穂です。


皆さん、朝ごはんは食べていますか?

忙しさやダイエットのために抜きがちな朝ごはんですが、健康的に痩せる体づくりには欠かせません。

 

 

朝ごはんは体内時計をリセットする

私たちの体は25時間周期で生体リズムを刻んでいます。

 

1日は24時間なので、朝ごはんと朝日を浴びることでこの差を調整しています。

この体内時計が正しく働いていると、生活習慣病を予防でき、痩せやすい体も手に入れることができます。

朝ごはんは血糖値を安定させ、脂肪が溜まりにくい体になる

昼食・夕食の1日2食よりも、朝食・昼食・夕食の1日3食の方が血糖値は安定します。

血糖値が安定すると体脂肪が溜まりにくくなるので、ダイエットには1日3食のほうが良いと、私は考えます。

 

また、血糖値の安定は生活習慣病の予防になり、肌をキレイにする効果もあります。

 

朝ごはんを食べることで、お通じをスムーズにする

朝食をとると大腸が刺激を受け、排便を促します。

昼食や夕食も大腸は刺激を受けますが、朝食が最も刺激を受けやすいのです。

 

毎日のお通じがスムーズになると、腸内環境が良くなり痩せやすい体になります。

 

忙しい人は、朝ごはんメニューはワンパターンでもOK!

忙しい朝は調理する余裕がありませんよね。

朝食メニューはワンパターンで大丈夫です。

 

調理せずに食べられる食材を利用して、サクッと済ませてしまいましょう。

オススメの食材はこちら。

 

1. タンパク質を多く含む食材

納豆、ゆで卵、ハム、チーズ、缶詰、牛乳、ヨーグルト

 

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2. 炭水化物を多く含む食材

冷凍ごはん、パン、シリアル

 

3. ビタミン・ミネラルを多く含む食材

インスタントの味噌汁やスープ、カット野菜、ミニトマト

1~3の食材を組み合わせれば、ヘルシーでバランスの良い朝食が完成します。

朝ごはんが苦手な人は飲み物だけのメニューもOK

朝食は健康的な生活に必要不可欠ですが、中には「朝食を食べると気分が悪くなる」という方もおられます。

そのような場合は無理に食べなくても大丈夫です。

 

牛乳や野菜ジュース、スープなどの飲み物で栄養補給をするのがオススメです。

 

 

朝ごはんでダイエットをサポートしてあげよう

ダイエットをするために、単に食べる量を減らせばいいというわけではありません。

朝食・昼食・夕食と、食事のリズムを整えて痩せる体質づくりをしていきましょう。

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