イタリアで男性にナンパされた時の上手な断り方!便利な会話フレーズつき
イタリア旅行でナンパされた!日本人女性観光客におすすめの、イタリア男性に声をかけられたときの対処法とフレーズを伝授します。
日本人の女性を見ると、愛想よく、こう言ってくれるイタリア人がいます。
イタリア語で「Bella(ベッラ)」とは、直訳すると「美しい人、綺麗な人」を意味します。
日本の男性と違って、そう気軽にイタリア人男性から声をかけられて、嬉しくない女性はいません。
ついつい、笑顔で、「Ciao~!」そう応えてしまう人も少なくはないでしょう。
ひとたび会話が成立すると、何とかお茶に…と、誘ってくるイタリア人。
典型的なナンパの手口です。
中には、片言の日本語を話したり、どこか共通点があるようなフリをしてみたり。
ウインクしながら、ナンパをしてくる男性の誘いを上手にことわるには、どうしたら良いでしょう
か?
今回は、イタリアでナンパされた時の上手なことわり方をご紹介したいと思います。
イタリアでは、ハッキリと自己表現をすることで、自分の意思を相手にキチンと伝えることが常識となっています。誘われて嫌な時には、「No」と言って構わないのです。
「No」と言わずに曖昧にしていると、OKだと思われてしまいます。
日本人特有の、やんわりと断りを入れる為に、にこやかに「No」と言うのは、その信憑性に欠けてしまいます。
何でもポジティブに考えるイタリア人男性にとっては、笑いながらの「No」は、「嫌よ嫌よも、好きのうち」と都合の良い解釈をされてしまいます。
ハッキリと「No」とは、言いづらい、そんな方は、こう言うと良いでしょう。
これは、「あいにく、無理なんです」という、やわらかい言い方になります。
基本、イタリア人は、断りを入れると、執拗には追いませんが、日本人女性に慣れているタイプの人は、もう一押ししてきます。
「No」と言って、何故かを聞かれたときには、「やる事がある」とか「行かなきゃいけない」と言うと良いでしょう。
- やらなきゃいけない事があります。→ Ho da fare (オ ダ ファーレ)
- もう、行かなきゃいけません。→ Ora devo andare(オーラ デーヴォ アンダーレ)
軽いナンパに、マジメに応対せず、気軽に断るには、「またね~」と言う言葉も有効です。
イタリア語で、「Alla prossima!(アッラ プロッシマ)」と言います。
言葉に自信がなく、言葉で表現できない時は、近くのお店に入るというのも、ひとつの手です。
特に、女性もののショップや下着売場までは、追いかけることもありません。
イタリア人の言う、「Ciao bella!」には、美しい人であることの意味を持ちません。
どちらかといえば、「やぁ、ねえちゃん!」ぐらいの意味になります。
日本でもそうであるように、イタリア人の男性も、見ず知らずの外国人に、簡単に声をかけないのが普通です。
それを分かって、アヴァンチュールを楽しむもよし、ハッキリと断るのもよし。
全ての選択は、自分自身にあるのです。
少しでも、滞在が楽しいものにする為に、意思表示をハッキリとする事も、イタリアを楽しむコツであるようです。
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花の都 フィレンツェ に住むこと、はや十数年。
フィレンツェの台所と言われる、メルカートで働いて10年以上となります。
多くの食材に囲まれながら、花より…の生活を楽しんでいます。
そんな生活をこちらに綴っています。どうぞ、ご覧ください。
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