大人ニキビができる原因を紹介。若い頃に皮脂の分泌過多でできるTゾーンのニキビとは、できやすい場所もできる理由も異なります。
「ニキビ」は若いときにだけできるものだと思っていませんか?
実は、大人でもニキビができてしまうのです。
今回は、大人ニキビができやすい場所と、そのニキビができる原因について見ていきましょう。
思春期にできるニキビは、Tゾーンが多かったのではないでしょうか。
Tゾーンは、皮脂の分泌が活発なのでよく詰まり、ニキビができてしまったものです。
ですが、大人になると皮脂の分泌量が抑えられます。
逆に、大人になるにつれてニキビができやすくなる箇所は「顎」です。
思春期にはあまり見られなかったこの場所にニキビができるということは、男性ホルモンが優位になっている可能性があります。
男性ホルモンは、ストレスを受けたときによく出るものであるため、ストレス過多を疑いましょう。
かさついているように感じる頬も、顎と同様の理由でニキビができることも。
ストレスを感じると、ニキビだけでなく、それ以外の健康被害も出やすくなります。
ニキビは体のバロメーターと考え、ゆっくり休むようにしましょう。
ただ、この「休むとき」に使う枕などがニキビの原因になっていることもあります。
あまり清潔ではない枕を使っていたり、がさつきが多すぎる枕カバーを使用していたりすると、それで肌が傷ついてにきびができる可能性があります。
「若いときに比べて肌に潤いがなくなった」と悩む人は多いのではないでしょうか。
この「乾燥」は、しばしば肌にひりつきやかゆみをもたらします。
さらに、肌が乾燥すると、紫外線の影響も受けやすくなります。
その結果として、シミやニキビの悪化など肌の老化が進み、年老いた印象になってしまうことも。
特に冬は乾燥しやすいですから、もしUゾーンなどにニキビがあるのに肌はカサついているなどの場合、保湿スキンケアをきちんと行う必要があります。
思春期にだれもが頭を悩ませた「ニキビ」。
これは、大人になってからも、私たちの体に現れます。
ただ、その理由は子どもの頃とは違うのも事実です。
ニキビがでたということは、心がストレスを抱えていたり、肌が乾燥していたりすることが理由かもしれません。
しっかりケアをしていきましょう。
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