「食べてないのに太る」は当たり前!ダイエットを成功させるためには、食事を抜くのはNGです。ダイエットコーチがお勧めする、痩せにつながる朝食の内容とは?

食べないダイエットが成功しない理由と、本当の痩せる食べ方

こんにちは。ダイエットコーチの山崎みゆきです。

  • 「自分では食べていないつもりなのに痩せない」
  • 「代謝が落ちているから痩せない」


このような声をよく聞きます。
ですが、本当にそうなのでしょうか?

 

多くの方が勘違いをしてしまっている事があります。
実は、「食べてない”のに”痩せない」ではなく、「食べてない”から”痩せない」のです。

今回は、食べないダイエットが成功しない理由と、痩せにつながる食べ方を解説します。

 

 

「食べてないのに太る」メカニズムとは
血糖値が急激に上下すると太りやすくなる

食べていないのに太る原因の一つとして、血糖値の問題があります。


血糖値というのは、「急激に上がると急激に下がる」という特徴を持っています。
急激に下がると、脂肪を溜め込みやすかったり、空腹を感じやすくなったりしますので、ダイエットには良くありません。

 

次の3パターンの血糖値を比べました。

そうすると、一番血糖値が上がりやすいのはどれでしょう?

 

① 3食しっかり食べる
② 朝を抜いて、昼夜食べる
③ 朝・昼を抜いて、夜食べる

 

正解は、③です。
一番血糖値が上がりやすいのは、朝昼抜いて夜食べた時なのです。

 

空腹の時間が長いほど、脂肪として蓄えやすくなる

ですから、食べてないのに太るのは当たり前で、体は空腹の時間が長いほど、次の食事の時に脂肪として蓄えやすくなります。

つまり、朝食・昼食を抜かずに食べることで、血糖値の上昇が穏やかに、脂肪を溜め込みにくくなります。

朝ごはんを食べた方がダイエットに効果的?

朝食については賛否が分かれますが、私は朝はがっつりとは食べないことを推奨しています。

食べるものとしてお勧めなのは、水分が多いフルーツ。
中でも「りんご」は、栄養満点でありながら、血糖値の急上昇をおさえる成分も含まれているので一押しです。

 

量の目安は人によっても違いますが、りんごなら半分くらいです。
朝フルーツを食べることで、昼・夜の食事のときの血糖値の上昇を穏やかにすることができます。

 

 

食べないダイエットは逆効果!賢く食べて、効率よく痩せよう

ダイエットとは食べないことではないことが、おわかりいただけたでしょうか。

栄養のあるものを、タイミングも考えて食べることが大切です。
ぜひ試してみてくださいね。

 

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