二重あごになる原因と、解消するための顔ツボ(経穴)を紹介。頬車、上廉泉、夾承漿の位置を押して「むくみ」や「たるみ」を取り除き、すっきり小顔になりましょう。

顔ツボを押して、二重あごを改善!

いや~な二重あご。

お悩みの女性が多くいらっしゃることと思います。

鏡に映った自分の顔を見る度に、憂鬱な気分になりますね。

 

痩せたのに、何故かあごだけすっきりしない…。

そんなお悩みを、顔ツボを押すことで解決しちゃいましょう。

 

二重あごになる原因は?
  • 二重あごのせいで顔が大きく見えてしまう。
  • あごの下にお肉がもたついていてすっきりしない。

 

どうしてこんな風になってしまうのでしょう。

 

辛い現実…「肥満」

第一に考えられるのは太っているから、つまり肥満です。

脂肪の蓄積によって、あごの下や首の周りがもたついてしまう状態です。

 

肥満がすべての原因ではありませんが、太っている方には二重あごの方が多いことからもお分かりかと思います。

 

余分な水分・老廃物による「むくみ」

次に考えられるのは、むくみです。

老廃物がうまく排出出来ていないために、フェイスラインがすっきりしない、特に、あごのあたりがもたついてしまっている状態です。

 

余分な水分、そして老廃物が溜まっているのです。

 

加齢による「たるみ」

そして、もう一つ、たるみが原因となっている二重あごもあります。

加齢とともにコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンが減少して、皮膚がたるんでいる状態です。

 

そして、筋力も弱ってきているので、より支えることが出来なくなり、より二重あごになってしまいます。

「顔ツボ」を押してもたつきを解消しましょう

人間の顔には、たくさんのツボがあります。

押すだけで効果を得ることが出来ますので、是非試してみましょう。

 

いずれのツボも、息を吐きながら押してくださいね。

 

頬車(キョウシャ)

耳たぶの下、エラの角から指1本分内側にあるツボ。

押してみると、ちょっとツンと感じるところです。

 

両手の人差し指の腹をその部分に当て、いた気持ちいい程度の強さで、左右同時に10回程度押しましょう。

 

 

上廉泉(カミレンセン)

あごの真下の少しへこんだところにあるツボ。

あごを上に上げて、首の前側の筋肉を伸ばした状態で親指の腹でゆっくりと押す、緩めるを繰り返しましょう。

やはり、10回程度が良いでしょう。

 

 

夾承漿(キョウショウショウ)

あごの真ん中から1cm外側のツボ。

親指をあごの下に置き、人差し指をツボに当て両手で押しましょう。

 

最後に、鎖骨の上を指の先全体で軽く刺激した後に、全部の指の腹全体で、耳の前から鎖骨に向かって余分なリンパを流すように、5回程度さするとより効果的です。

 

おわりに

あごのラインがすっきりしただけで、見た目の印象はかなり変わってくるはずです。

お風呂に入りながらゆったりした気分で、今日から顔ツボを押してみてくださいね。

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