冬にオススメ!自宅で飲むホットワイン

執筆者: colonna
はじめに

日に日に寒さが増して冬本番突入となりました。

夏場は冷たいビールを渇いた喉にグーッと流し入れていましたが、とてもじゃないけれど最近は寒くて無理…という方も多いはず。

 

そんな季節にオススメなのが、今話題のホットワイン。

お手軽に楽しめる上に、飲むと体の芯からポカポカ温かくなってぐっすりと眠れる効果もあります。

 

 

赤ワインの特徴

赤ワインにはポリフェノールが多く含まれるということは皆さんもご存知でしょうが、ポリフェノール中に含まれるへスぺリジンには血流を改善する効果があります。血流を改善することで、冷え性予防にもなるのです。その他、お肌を美しく保つレスベラトロールや、更年期障害の症状を改善するイソフラボンなど女性にとって嬉しい成分も多く含まれているので、健康面でも美容面でも私達をサポートしてくれる強い味方です。

 

お家でホットワインを楽しもう

 最近ではバーや居酒屋でも定番化してきたホットワインですが、もともとはヨーロッパでクリスマス時期になると飲まれていた家庭ドリンク。お手軽にお家でも作っていただくことが出来ます。

 

また、ワインを温めると味が変わってしまいますので高価なワインを用意する必要はありません。使っていただくのは飲み残して酸化しかかっているものや、スーパーマーケットに売っている安いもので大丈夫です。今の時期ですと、ボジョレー・ヌーヴォーなどで試してみてはいかかでしょうか?

 

 

ネットやレシピ本でもホットワインの作り方は様々載っています。どれもお手軽、簡単に作る方法が紹介されていますが、一番手抜きで試してみたい方は、次の2点さえ守っていただければそれなりに美味しいホットワインを楽しんでいただけることが出来ると思います。

 

 温めすぎないこと

 

温めすぎるとワインが酸っぱく、変な味になってとても飲みづらいです。電子レンジや片手鍋など、温度調整しやすい方法で作ってみてください。個人的には「ぬるかん」程度の温かさがベターだと思います。

 

 お砂糖を少し混ぜる

 

温めるとどうしても酸味が出てしまうので、お砂糖を少し混ぜてやります。大体、ワイン1カップ(150ml~200mlくらい)に大さじ2分の1~1杯くらい。するとまろやかな舌触りとなって就寝前のひとときにピッタリです。お砂糖はハチミツやメープルシロップなどにかえてもまた美味しいですよ。

 

もう少しきちんと楽しみたい方は、レモン汁を垂らす、生姜をすりおろして入れる、オレンジジュースを入れる、などのスパイスを足すと、本場の味に更に近づきます。

 

面倒な方は、輸入食品を扱うお店などに行くとホットワイン用の赤ワインが売っています。これは温めるだけで美味しいホットワインを楽しんでいただけますので、一番お手軽で確実に美味しいです。

 

ただ、ホットワインにすると普通にワインを飲むより飲みやすくなるので、お酒の苦手な方は飲みすぎに注意をして楽しんでください。