カナダ(バンクーバー)へ海外旅行するときの観光スポット、交通手段、ポイント

執筆者: colonna
はじめに

最近は団塊の世代、または学生さんなどで時間的にも余裕がある人々は「旅行」を視野に入れる人も多いはず。昔は行けなかったけれど、今は手軽に行ける…とりあえず英語圏でも行こうかな…そんな時にどこを選べばいいんだろう?治安がいいところは?と心配になる方も多いのではないでしょうか。

カナダのバンクーバーは2008年にバンクーバーオリンピックが開催され、スカイトレインなど街のすみずみまで交通網が発達してかなり移動しやすくなりました。ウイスラーなどアルペンスキーの開催された場所にもバンクーバーからバスが出ていて手軽に行くことができます。

 

 
観光スポット

バンクーバーは暖かいですが、冬は雨が多い気候になるので春から秋に行くのがおすすめ。旅行の場合は、おもにツアーになる方が多いのではないでしょうか。しかし、ツアーの場合は日本語ガイドのいるものだとかなり高くついてしまうので、できれば簡単な日常英会話くらいはマスターして行くといいですね。おすすめの場所は3つ。

 

一つ目は『ギャスタウン(Gastown)』。バンクーバー発祥の地として知られており、レンガ作りの建物やかなりレトロな感じのレストラン、アンティークのお店などが立ち並びます。写真スポットは1977年にできたと言われる蒸気時計の前。

 

二つ目は、『イングリッシュベイ』。ダウンタウンはかなり広いですが、その西側Beach Ave.沿いのビーチです。かなり海がきれいなこともあり、観光客には人気のスポットです。Denman St.とBeach Aveの近くにはかなりシーサイドが一望できるレストランが多く、シーフードも美味しいです。

 

最後は『ロブソン通り』。Robson Streetはダウンタウンの中心を貫いているメイン通りで、昔ドイツを中心とした人々が住んでいたため、建物がかなりヨーロピアンなテイストになっています。日本人やアジア人が行きやすいエリアで、居酒屋さんもあるので行ってみてもいいかも。

 

交通手段

バンクーバーはおもにバス、電車(スカイトレイン)、シーバス(フェリー)などの交通手段が有り、TransLinkという会社が管轄しているので同じチケットで利用可能なのがポイント。

運賃は移動距離によって変わり、ゾーンが3種類用意されています。

同じ範囲内での移動ならその1ゾーンのチケット一枚買えば移動は何回でもOK。

乗車券は販売機で買うことになりますが、これも90分の範囲で1枚のチケットで乗り放題です。

 

他にも回数券や1ヶ月分の定期券があります。

旅行で1日とかだけなら、1日券がおすすめ。近くのセブンイレブンやLondonDrugsというお店で買うことができます。

時刻表はおもに図書館で手に入れることができたり、最近は各バス停に書いてある5桁の数字を携帯電話のテキストメッセージで送ると、自分宛にその知りたいバス停のスケジュールがわかる仕組みになっているようです。便利ですよね。

 

覚えておきたいポイント

治安がいいカナダといえども、油断は禁物。ダウンタウンの中にある「チャイナタウン」や「ヘイストンストリート」は夜19時以降になると一気に治安が悪くなります。そのエリアはおもに大麻などの密売を行っているエリアになるので、入ると空気が変わります。甘い匂いがしたら要注意。バス停など公共機関のターミナルなどで吸っている人も大勢います。

バスを現金で乗ろうと思うと両替機がない場合が多くお釣りがでないので、小銭は必ず用意しておきましょう。バスチケットというものもあります。降りるときは窓際にある紐を引っ張るか、ボタンをおしましょう。日本のようにアナウンスはありません。