暑い時にさっと簡単!夏の涼しげヘアアレンジまとめ(ロング・ミディアムver)

夏の暑さにこたえるのが、首や肩周りを覆うロングヘアやミディアムヘア。

汗ばむ季節は本当につらくて、つい綺麗に巻いてきた髪も雑に束ねてしまうこともしばしばありますね。

 

そんな時、さっとアレンジできる涼しいヘアスタイルをご紹介いたします。

 

ポイントは「耳を出す」「首筋周りに風を通す」です。

この2点を意識すると、髪の毛の熱はだいぶ発散されて涼しく感じます。

 

横向きおだんご
作り方
  1. 髪の上部を左右どちらかにまとめて結う。
  2. 捩りながらおだんごを作り、毛先をゴムに巻きつけるようにしてピンで固定。
  3. 残っている下部の髪を全てまとめて、おだんごに被せるようにして巻きつける。
  4. 毛先をピンで留めて完成。

 

上下ブロッキングが面倒な人は、まとめて髪を横ポニーテールにしてからおだんごを作ってもOKですが、下部分がたるんだりおくれ毛が落ちてこないように注意しましょう。

フェイスラインをカバーする横髪を少し残してヘアアイロンで巻いてみると、元気系⇒フェミニン系へと変身します。

 

 

 

サイドポニーテール
作り方
  1. あらかじめ髪をヘアアイロンで巻いておきます。
  2. フェイスラインに沿ったサイドの髪を残しておきます。
  3. 左右どちらかに髪を一気にまとめ、サイドポニーテールを作ります。
  4. ゴムが見えないよう、ゴム周辺の髪を少し引き出してピンで留めます。ポニーテール自体を全体的にふんわりするような形にして下さい。
  5. サイドの髪をヘアアイロンで巻き、後ろへ軽く流れるような流れにします。

 

前髪をポンパドールにすると、華やかになりますね。

髪を巻かずストレートにした場合はオフィス用の大人っぽいイメージとなります。

 

 

 

ハーフアップロングヘア
作り方
  1. フェイスラインに沿ったサイドの髪を残しておきます。
  2. 上半分の髪を取ります。この時、サイドから取るより後ろ髪の真ん中あたりを掬って首筋が空くようにすると涼しく、髪のボリュームも減らないのでお勧めです。
  3. ハーフアップに結い上げます。真ん中に結ってもいいですし、サイドどちらかに傾けてもOKです。
  4. ゴムが見えないよう髪をピンで留めるか、シュシュなどを付けて飾りましょう。


フェイスラインの髪の毛を巻く時は、後ろの髪も軽くヘアアイロンで癖付けておくと全体的にまとまりが出ます。

ロングの髪を下ろしたいけれど、首筋や後頭部を涼しくしたい方にお勧めです。

 

 

 

低めのねじりサイドポニーテール
作り方
  1. あらかじめ髪をヘアアイロンで巻いておきます。ゆるめでOK。
  2. ひと房だけ残し、サイドのどちらかに髪を寄せます。
  3. 耳付近でポニーテールに結い、ゴムを隠すように髪の一部を巻きつけます。
  4. 残っていたひと房を捩り、ポニーテールに合流させます。捩った髪はピンなどで留めてしまいましょう。

 

耳が出て涼しい髪型です。耳辺りで結いあげることで首筋にも風が通りますので、ロングヘアで暑くなった時は是非お試しください。

髪の巻きを少なくすると、大人っぽいゆるヘアに仕上がります。

 

 

 

おわりに

夏のロングヘアはかなり熱がこもり、凝ったアレンジヘアよりも「ともかく涼しくしたいから結ってしまおう」となりがちですよね。

でもデートやお出かけなど気合を入れたい時は、なるべく涼しいヘアアレンジを楽しみたい。

そんな時に参考にしてほしいアレンジ方法をご紹介しました。

 

一方、ミディアムヘアは半端な位置に髪があるので首筋周りがともかく鬱陶しいですよね。

雑に結ったり耳を出すだけではなく、ねじりやサイド結いなどで一工夫すれば、簡単なのに凝って見えるヘアアレンジが可能です。

 

もしどうしても暑くて、「髪を切りたい!」と思ってしまった方は、早まる前に「ボブ風ヘアアレンジの簡単な作り方!ロングヘアがショートになる劇的イメチェン術」で一度ショートヘアを味わってみて下さい。

 

真夏でも、暑さに負けずヘアアレンジを楽しみましょう!