コラーゲンは美容に効果ある?吸収されやすい低分子コラーゲンペプチドの飲み方

執筆者: colonna
はじめに

美肌効果で有名な成分、コラーゲン。


最近、食料品で「コラーゲン配合」と表記されたものを良く目にします。
その表記を見ると、何となく美容に効果があるのではないかと思って、手を出してしまうことが多いと思います。


実はこのコラーゲン、間違った方法で食物として摂取しても、全く無駄なことになってしまうのです。

 

今回は、コラーゲンが体内で吸収される仕組みと、正しいコラーゲンの摂り方(摂るべき成分)を紹介します。

 

 

コラーゲンの吸収の仕組み

まず、食物として口から入ったコラーゲンの行く末を説明します。


口から摂取したコラーゲンが、体内で吸収されるには、アミノ酸に分解されなくてはなりません。
つまり、吸収される段階で、コラーゲンを作っている部品がバラバラにされるのです。


この部品が再び体内で全部コラーゲンになるなら全く問題ありませんが、実際は他のタンパク質を作ることにもバランス良く使われてしまいます。

コラーゲンを食べても、その多くは分解され、体内で再びコラーゲンにはなりません。

 

食品から摂取しても効果はほとんどない

専門家が「コラーゲンの経口摂取は効果がない」と言うのは、高分子コラーゲンペプチドを多く含む食材からの摂取のことを指します。

コラーゲンに関する商品を購入する際は、成分表を必ず確認するようにしましょう。


正確には、全く効果がないことはないでしょう。

しかし、食品から効果を得るには、現実的にはかなり無理のある量のコラーゲンを摂り続けなければなりません。


一週間程度、コラーゲンがたっぷり含まれた料理を食べ続けても、純粋なコラーゲンだけによる美容効果はゼロに等しいのです。

コラーゲン食品を食べた後、お肌の調子が良くなった気がするのは、残念ながら気持ちの問題か、プラシーボ効果によるものが大きいかもしれません。

 

ヒドロキシプロリンが含まれた商品は効果がある

しかし実は、このコラーゲンからバラバラになった部品の中には、体内でコラーゲンを作るためだけ使われるものもあります。
それが「ヒドロキシプロリン」というもので、コラーゲンの螺旋構造を作るのに必要な物質です。


この部品は、天然ではコラーゲン以外に含まれておらず、コラーゲンを食べることでしか吸収出来ません。


そのため、コラーゲンを経口摂取する意味があるとすれば、体内でコラーゲンを作るために、常にヒドロキシプロリンを安定して供給出来るような状態を作ることが大切です。

 

つまり「ヒドロキシプロリンを、体内で効率良く吸収出来るようなコラーゲン」を食べ続ける必要があるのですが、それが低分子コラーゲンペプチドを使用したコラーゲン製品なのです。

 

おわりに

最近のコラーゲン製品で人気の高いものは、低分子コラーゲンペプチドを使用しているものです。

医学的にも、長期的に経口摂取することで、効果があると認められている製品です。

店頭などでコラーゲン商品を購入する際は、この低分子コラーゲンペプチドが含まれているかどうかを確認するようにしましょう。

 

ちなみに、ヒドロキシプロリンは、体内でもプロリンのヒドロキシル化によって合成されます。

この時に必要なのが、ビタミンCなのです。

このことからも、普段からビタミンを摂ったバランス良い食事をすることが、美容には大切であると、改めて考えることが出来ます。

美容と健康のためにも、コラーゲンは正しく摂っていきたいものですね。

 
 

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