老化を早める食材一覧!アンチエイジングに絶対NGな食べ物5パターンを知り、活性酸素を防止しよう
「老化を防止する食べ物」を積極的に摂取されている方は多いかと思います。
その一方で意外に見過ごされがちなのが「老化を早める食べ物」です。
正しい知識を持ち、食生活を見直すことで体の中からアンチエイジングに取り組みましょう。
今回は「老化を早める食べ物」をご紹介します。
GIとはGlycemic Indexの略で、食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計測したものです。
GI値はブドウ糖を摂取した際の血糖値上昇率を100として、相対的に表したものを指します。
GI値の高い食べ物を摂取すると、血糖を抑える作用があるインスリンが大量に分泌されます。
インシュリンが急激に、そして大量に分泌されると、脂肪細胞に糖が運ばれ肥満の原因となります。
この他、過剰に摂取された糖分は体内でタンパク質と結びついて、体温によって熱せられることで「AGE(週末糖化産物)」が生成されます。
AGEは、肌のハリ・弾力を支えるコラーゲンを変性させ肌のハリ・弾力を低下させます。
その結果、シワやたるみを招くことになるのです。
- 例:白米、パン、もち、うどん、そうめんなど
白米は玄米に、パンは全粒粉やライ麦で作られたパンにシフトすると良いでしょう。
また、麺類の中ではパスタや蕎麦の方がGI値が低いことで知られています。
以上のことを心掛けて、なるべくGI値の低い食品を摂取することが大切です。
精製された砂糖を含む食品である菓子全般、菓子パンなどもGI値の高い食品ということになります。
これらの食べ物を摂取することを、極力控えることが大切です。
また、精製された砂糖は筋肉をたるませ、運動能力を低下させる他、脳障害を引き起こす要因とも言われています。
砂糖は精製されたものではなく、黒砂糖や三温糖などにシフトすることをお勧めします。
- 例)マーガリン、フライドポテト、ポテトチップス、アイスクリーム、パン類、クッキー類、ケーキなど
これらの食品を多量に摂取すると、血糖値の急激な上昇を招くだけでなく、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患を高めることになります。
食品添加物を摂り過ぎると肝臓の機能が低下してしまいます。
デトックス機能も低下してしまうため、体内に毒素が溜まりやすくなります。
そのため、肌荒れや老化を招き、女性ホルモンのバランスを崩す恐れがあります。
食品添加物は、コンビニ弁当、カップラーメンや冷凍食品に多く含まれるため、これらの食べ物を避けることをお勧めします。
塩分を多く含んだ食べ物を摂取し過ぎるとむくみの原因となります。
また、塩分の摂り過ぎは体内のナトリウムを増加させ、細胞内液を奪ってしまうため、皮膚の老化を招くと言われています。
つまり塩分の摂り過ぎはシワの原因となるため注意しましょう。
塩分を多く含む食べ物は、カップラーメン、漬物、フランスパン、明太子、加工品(ハム、干し物、練り物)などが挙げられます。
これらの摂り過ぎには気を付けましょう。
私たちの体は、日々口にする食べ物で作られています。
そのため、いつまでも若々しく健康で過ごすためには、老化の大きな要因である活性酸素を除去する、抗酸化作用の高い食品を豊富に摂取することが効果的です。
しかしそれだけではなく、今回ご紹介したような、老化を早める食品を避けた食生活を送ることが重要なのです。
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アンチエイジングアドバイザー、エイジレスビューティー研究家、美容ライター、@cosme公認ビューティストとして活動しております。
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