結婚相談所の入会手続きに必要なものは?お見合い写真の撮り方と注意点

執筆者: 濱英子 職業:結婚相談所代表 / アドバイザー
はじめに

こんにちは、結婚相談所ブライダルブリッジ代表の濱英子です。

 

前回のコラムで、結婚相談所の入会までの流れをご説明しました。

入会する相談所が決まったら、必要な証明書類を取り寄せて、いよいよ契約へと進みます。

 

 

契約書の取り交わしの流れ

契約時には、クーリングオフや中途解約、料金、活動ルール、成婚の取り扱い、休会、退会などについて改めて説明を受け、契約書を取り交わします。

また、入会にあたっては、全ての方に以下の証明書をご提出いただくことによって、身元、身分を明らかにしていただきます。

 

入会時に必要な証明書
  • 独身証明書

法的に独身であることを証明する書類で、本籍地の役所で発行されます。

言うまでもありませんが、既婚の方は相談所に入会することは出来ません。

 

  • 住民票の写し

現住所を証明する書類で、住所地の役所で発行されます。

 

  • 卒業証明書

最終学歴の証明書で、短大卒以上の方に提出が求められます。

 

  • 収入証明書

男性のみ提出必須です。
「源泉徴収票」もしくは「確定申告書」がこれに該当します。

これらの書類によって公的に証明出来る収入のみ、プロフィールの収入欄に記載を認められます。

 

  • 資格証明書

仕事の資格、趣味の資格、共にプロフィールに掲載する資格については証明書が必要です。

 

これらの証明書類を取り寄せるだけでも手間や時間がかかり、忙しい婚活世代の方にとっては大変なことです。

しかし、全ての方にこの一手間をお願いすることにより、活動の安全と安心を守ることへとつながります。

 

「会ってみたい」と思わせるお見合い写真の用意

そしてもう一つ。

婚活の成否を左右するとも言われる「お見合い写真」の準備も、とても重要です。
プロフィールには様々な情報が掲載されますが、見る人の注意を一番引くのは、やはり写真だと言われます。


もちろん人それぞれに好みのタイプはありますし、見栄えの良さだけで結婚が決まれば、こんな楽なことはありません。

しかも写真は瞬間的な物。

その方の全てを写し出せるはずはないのですが、そうはいっても限りある情報の中では、写真がその方の印象を大きく左右することにならざるを得ないのです。

 

 

従って「この人に会ってみたい!」と思わせるような、明るく溌剌とした、清潔感ある写真を掲載することが、婚活を成就させるためにはとても大切な事といえます。

 

写真撮影の注意点

ということで、写真撮影の際の注意点をお伝えします。

 

撮影場所

お見合い写真は、男女共になるべくスタジオで撮りましょう。
とても良い雰囲気に撮れているスナップ写真なども、場合によっては良いですが、スピード写真や携帯の自分撮りなどは絶対に避けましょう。

結婚に向けての意識や常識を疑われます。

 

服装

服装は、極端に盛装して撮影をする必要はありません。

男性の場合はスーツ、女性の場合は清楚なワンピースやブラウスなどが好印象を与えます。


また、スタジオ撮影の際には、写真用の強烈なライトを浴びることになりますので、プロによるヘアメイクも効果があります。

 

過度な修正はNG

とはいえ、男女共にあまりに変身し過ぎて、ご本人の印象からかけ離れてしまっても逆効果です。
お見合いの時に、お相手が見付けられないなんてことも起きてしまいます。
過度な修正は行わず、ナチュラルでかつ最大限に素敵な1枚を撮影して下さい。

なお、写真非公開のままでの活動も可能ですので、非公開をご希望の場合は、カウンセラーの方に相談してみて下さい。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
次回も、婚活のあれこれについてご紹介していきます。

どうぞお楽しみに。

 
 コラムニスト情報
濱英子
性別:女性  |   職業:結婚相談所代表 / アドバイザー

結婚相談所 ブライダルブリッジ
代表 / アドバイザー
http://www.bridalbridge.jp/

東京都新宿区、杉並区で結婚相談所を運営しております。
お一人お一人違うタイプの会員さんをどうサポートできるのか?今何を求められているのか?を敏感に感じ取りながら、皆様のご成婚を信じて日々奔走しております。

 

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