合コン成功は「座る席」で決まる!皆から好かれて出会いが生まれる席の位置は?

合コンや婚活パーティーでの「モテ席」はどこ?出会い成功率を高める席順決めテクニックを紹介!座る位置でアプローチ方法も変わってきます。

執筆者: 平島裕希
はじめに

イベントが増える時期となりましたね。
合コンやパーティーで既に気になる男性がいる場合は、一本釣り方式のテクニックが有効ですが、出会いを求めている状態なら、幅広く好かれる投網方式がお勧めです。

今回は、合コンで好感度をアップさせるコミュニケーションを、「席の位置」の視点から見ていきましょう。

 

 

入り口付近の席は名前を呼ぶ

取り分けたり注文したりと一番忙しい席ですが、面倒見の良い人と機転が利く人には優しさをアピール出来る席です。

そして、最大の武器は「名前を呼べる」ところです。
人は名前を覚えてくれたり、呼んでくれる人への好感度が高いもの。
一番端の席という特徴を活かした上で、プラスの一言を付けるのがお勧めです。

 

プラスの一言で忙しさを楽しめる

例えば「(お皿を渡して)はい」「何飲む?」「飲み物来たよ~」と言うだけでなく、「サラダを取り分けますが、○○さんはトマトだめでしたか?」「△△さん次何飲みますか?」「××さんのビール来たよ」などと言いましょう。


名前を呼ぶだけで近くの席のみならず、一番遠い席の人までテリトリーに出来る最強の席です。
忙しくて楽しめない?
いやいや、忙しさを楽しめた分だけ大漁なのです。 

 

中央の席に座ったら、話題を周囲に振りまこう

中央という場所柄、話題の中心になりやすく、最も注目される席ですが、実は「あまり面白い話はないし、注目されるのは恥ずかしい」という人が、最も輝ける場所です。


ここでの武器は、人は笑っている顔を見るのが好きという視覚効果を狙う「笑顔」と、人は注目されるのが好きという、自尊心をくすぐる効果がある「話題を振る」ことです。

 

周りをポジティブに持ち上げることにより高感度アップ

具体的にいうと、笑顔で話を聞いたら、盛り上がったネタを「○○さんはこういうの得意そうだよね」「○○さんと△△さんが組んだら最強だね」など、ポジティブな言葉を付けて流せてみるのです。
すると、その場を温めることが出来るので、自分の面白いネタを披露しなくても「ニコニコしていて聞き上手で、面白い子」の印象が残ること間違いなしです。


ちなみに、照明が一番明るい場合が多いので、綺麗に見えるという利点もあります。
上級者は、あまり話していない人に疑問形で投げかけてあげると、沢山話す機会を与えてあげられます。 

 

上座は「ありがとう」攻撃をしよう

料理のお皿の終着点で、空いたお皿は渡すばかり。
さらに、中央で盛り上がっている話題が届きにくい奥まった席ですが、面白い話をするのが好き、目立つのが好きという人には最高の席です。

ここでの武器は「ありがとう」です。
男性は「ありがとう」を沢山言われると、言われなかった場合に比べ、頼りにされていると思い込む習性があるそう。

それを活かして、料理を渡されるたびに「ありがとう」ついでに、「優しいね」や「美味しそうだね」など、様々なバリエーションの言葉を付け加えられるのがこの席。
お皿の数だけコミュニケーションを取るチャンスがあります。

 

上座だからこそ狙った人の近くに行けるチャンス

ですが、その効果は自分の近くの席まで。
入り口付近の席まで網を投げるには、自慢の面白い話が活かされます。
中央に座ると話題を独占してしまいがちですが、ここは端からなので、程良いタイミングで話題を手放せます。

また、唯一「話が遠いからそっち行くね」と、狙った人の横へ移動する言い訳を手に入れているのがこの席です。

前者2つはぶわっと好感度の網を投げるイメージなのに対し、上座は小さい網を沢山投げるイメージです。

 

おわりに

その場を楽しむのが出会いの場です。
テクニックは参考までに、何となく頭の片隅に置いて、心から楽しみましょう。

1つだけ気を付けたいのは、好みの男性がいなくても最後まで好感度を意識すること。
その日来ていなくても、来ている男性の友達を紹介してもらう時に、陰で「今日、アタリだったな。イイ子がいてさ」と言って貰えるか、「イマイチなんだけど」と言われるかの運命がかかっています。


投網方式で大事なのは、今目の前にいない人にも網を投げることなのですから。 

 
 コラムニスト情報
平島裕希
性別:女性  |  

可愛い物・甘い物・ファッション・ディズニー・ガールズトークが大好き+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
お肉中心の食生活ですが、美容の研究のために、オーガニック料理ソムリエの資格を取りました。
元百貨店店員・営業職のスキルを活かして、エレガントな所作やコミュニケーションについても執筆してます。