「早く言ってよ!」私が結婚前に知っておきたかったこと3つ

最近結婚した筆者が「結婚前に知っておけば…」と後悔した、でも、結婚生活にはまったく支障がない3つのことを紹介。知らなかったので手を打てず、残念な思いをしたのはどんなこと?これから結婚する方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

執筆者: 平島裕希
もっと早く言ってくれたら… 結婚前に知っておけばよかったこと

人生の大事な節目はいろいろありますが、「結婚」というと進学や就職とはまた違った一大イベントですよね。

結婚式に備えた美容のことや、これからの生活のお金のことや仕事のことなどは、さまざまな本やネットの情報で学ぶことができます。


でも、実際結婚してみると、そんなに大事ではないけれど、教えておいて欲しかった真実が明らかになりました。
今回は、筆者が「結婚する前に早く言ってよ!」と思った3つのことをご紹介します。

 

 

1. チャンスは今だけ!出会ってから、とにかく面白いネタを仕込んでおく

筆者が子どもの頃に出たいと思っていた3大長寿番組が、この3つです。

 

  1. 「笑っていいとも!」(放送終了)
  2. 「徹子の部屋」(絶賛放送中)
  3. 「新婚さんいらっしゃい!」


前者2つは自分が有名にならなければ、ゲストとして呼ばれることがないのに対し、「新婚さんいらっしゃい!」は結婚するだけで出演のチャンスが訪れます。

 

出典:朝日放送テレビのYouTube公式チャンネル


ただ、筆者は、なんとなく出たいと思っていただけで、強烈に出演を意識していたわけではありませんでした。

結婚直後に「新婚さん」と呼ばれて初めて「出るなら今だ!」と気づいたものの、時すでに遅し。

…何も面白いエピソードがない。

痛い目を見るなり、恥ずかしい目にあうなり、何か話のネタを拾っておかないと、結婚しただけでは応募できないのです。

 

 テレビに出たいと思っていなくても、面白ネタはきっと役に立つ!

「いや、テレビに出たいと思っていないし」と今は思っていても、結婚後に出たくなる可能性は、伴侶が存在する以上ゼロではありません。

それに面白いネタは、結婚をひがむ同性に差し出す「メシウマ」な話として最適!

キープしておくと役立ちます。

とにかく、失敗談でも構わないので、1つはネタを拾い上げておくことをお勧めします。
「新卒」「新婚」は、逃したらもうやってこないのです。

2. 腹筋をつけておく。できればムキムキになるくらい!?

「結婚しないの?」というストレスフルな質問の嵐を掻い潜った(かいくぐった)のもつかの間、本人の意思に関係なく「子どもを早く生まないと!」と言われるのがアラサーの結婚。

妊婦さんや、子どもを産んだばかりの方に体験談を聞くと、「お腹の毛が濃くなる」「乳首が黒くなる」「そばかすのようなものができる」なんてお話が…。
つい先日まで婚活中で「女の子」でいることに必死だったのに、結婚した瞬間から、「どこに向かってるの?!」と聞きたくなる「母親」になることを望まれるわけです。

世間って勝手ですよね、本当。

 

産後の下腹ぽっこり。きちんとへこむ人とへこまない人、違いを調べてみた!

上記の”妊婦あるある”は徐々になくなっていくようですが、わりと深い爪痕を残すのが、下っ腹の出っ張り。

「子どもを産んだら仕方ない」という声は多いものの、まったく出ていない方と、出てしまう方の差を筆者が独自に調べたところ、妊娠中に太ったかどうかよりも、妊娠前の腹筋があるか、ないかが大きく影響しているようでした。

それもうっすらではなく、わりとムキムキくらいまで。

 

 

もちろん、出産後の努力でへこませることもできますが、出産してから乳飲み子を抱えてハードなエクササイズをしなければいけないことを考えると、先に対処しておいた方が得策のようです。


子どもを産む気はなくとも、婚活中だとしても、腹筋をつけることで失うものは何もありません。
毎日少しずつでも良いので、習慣にしてみてはいかがでしょうか? 

 

3. 彼が一番好きな「おふくろの味」を調査しておく

「男をつかむなら、まず胃袋をつかめ」とはよく言ったもので、夫婦円満や浮気防止としても、夫の胃袋をつかむのは大切です。
とはいえ、結婚してから一緒に住み始める場合は、徐々に相手の食の好みを把握していきますよね。

良かれと思って好きなメニューを作ってあげたのに、「あれ?」という顔をされる場合があります。

好きなメニューではあっても、好きな味ではないのです。

そこを大逆転で、いきなりパンチのあるつかみ方をする方法があります。
それは、「お母さんのご飯で一番好きなメニューは何だった?」と付き合っているときに聞いておくことです。

 

 

 

メニューがわかっても、時が来るまで練習してはいけない

聞いてからすぐに練習をしたくなりますが、まだ早い。

むしろ作って出したりしてはいけません。
「彼女の味はお母さんの味とは違う」=違うメニューと認識されてしまいます。

動くべきときは、彼のお母様と初めてお会いするとき。

満を持して言い放ちます。

お母さんの〇〇がおいしいとお話は伺っています!ぜひレシピを教えてください!


これでお母さんの心はつかめました。
(男の子は、母親に「これがおいしい」とはなかなか言わないので、初めて聞く嬉しい話のはずです)

あとは忠実に、寸分たがわず、お母さんの味を再現するだけです。

他のメニューが母親と違ったとしても、いきなり鉄板胃袋ホールドメニューが1個作れてしまう。

最強ですね。
結婚するかわからない彼でも、とりあえず聞いておくだけの価値はあるので、お試しください。

知らなくても結婚生活になんら支障はない。でも、知っておきたかった!

本当に、知っていなくても結婚生活になんら支障がないネタをご紹介しました。

結婚なんて全然考えていないという方も、騙されたと思ってやってみてください。

筆者は出会ってあっという間に結婚してしまったので、もっと早く言ってほしかった!

 
 コラムニスト情報
平島裕希
性別:女性  |  

可愛い物・甘い物・ファッション・ディズニー・ガールズトークが大好き+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
お肉中心の食生活ですが、美容の研究のために、オーガニック料理ソムリエの資格を取りました。
元百貨店店員・営業職のスキルを活かして、エレガントな所作やコミュニケーションについても執筆してます。

 

 結婚のコラム