国内でおすすめのピアノコンクール情報まとめ!プロからアマチュアまでレベルに合わせた発表会一覧
こんにちは、ピアニストの小川瞳です。
今回は人気のあるピアノコンクールについてご紹介します。
これは4万人の参加者を誇る国内最大級のコンクールです。
小さなお子さんや、大人のピアノ愛好者から、既にプロとして活躍しているピアニストまで、実に幅広く様々な部門が設置されています。
そのため自分のレベルに応じて、出場部門を選べます。
大人の趣味部門以外は、課題曲が定められています。
クラシック音楽はバロック、クラシック、ロマン派、近・現代と4期に分けられますが、ピティナ・ピアノ・コンペティションは各時代から課題曲が出されるので、このコンクールに取り組むと、4期全てをバランス良く勉強出来るというメリットもあります。
日本クラシック音楽コンクールもとても大きなコンクールです。
ピアノ部門以外にも、ヴァイオリン部門、チェロ部門、コントラバス部門、フルート部門、声楽部門などなど17の部門があります。
これは主要楽器全ての部門と言われています。
各部門とも年齢の上限がないため、かなり自由に出場部門を選ぶことが出来ます。
課題曲はなく、自由曲で出場出来るため、長い期間かけて曲を準備することも出来ますし、何か大きなコンサートや音大受験の練習として利用されることも多々あります。
日本クラシック音楽コンクールが、日本で初めて自由曲制を採用したコンクールです。
ショパン国際ピアノコンクールinASIA、浜松国際ピアノコンクールなどは、日本でも開催されている国際コンクールです。
浜松国際ピアノコンクールは国際音楽コンクール世界連盟に加盟しており、浜松市政をはじめ外務省、文化庁なども積極的に取り組んでいるイベントです。
海外からの参加者も多く、審査員にも外国の先生が多いことも特徴となっています。
浜松国際ピアノコンクールのポスター
趣味でピアノを楽しんでいる方向けの、アマチュアのコンクールもたくさんあります。
2006年から世界規模となった、国際アマチュアピアノコンクール。
アマチュアコンクールとして権威と歴史があり、参加者と審査員のレベルが高いコンクールとして知られています。
2013年に始まったばかりで、今注目を集めているのが、大人のためのアマチュア・ピアノコンクール。
ソナチネから出場出来るというハードルの低さと、コンサートの出演が出来るという華やかさが人気となっています。
学生からシニアまで、様々な年齢層のピアノ愛好者の集まりとなっています。
コンクールでは、音楽を愛する人とのコミュニケーションを図れるという楽しみもあります。
皆で情報を交換しあったり、お互いの演奏に対して意見を述べ合ったりと、コンクール参加者ならではの交流も貴重なことだと思います。
一般公開されているコンクールもたくさんありますので、興味がありましたら、まずは聴衆として足を運んでみてはいかがでしょうか。
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ピアニストとして東京や茨城を中心に、ソロの演奏会やオーケストラとの共演など、数多くの演奏活動を行っております。
音楽心理士の資格も持ち、トークコンサートやコンクールの審査員もつとめております。
また長年に渡り執筆活動も並行して行っており、小説を3作品出版しております。
こちらのサイトでは、幼少時よりピアノを学び続け、クラシック音楽の世界に身を置く私ならではのコラムを執筆できたら、と思います。
よろしくお願い致します。
小川瞳 公式ホームページ https://ogawahitomi.amebaownd.com/
小川瞳作曲 笑顔のBGM
https://youtu.be/Qrt-stZPTb8
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