うるおい肌に効果的な保湿化粧品の選び方は?乾燥を防ぐ美容液スキンケア方法 (2/2)
もっと分かりやすくご説明いたします。
冬に起こりやすい、手荒れに例えてみます。
手荒れも、バリア機能が崩壊して、水分が蒸発することによって起きる乾燥肌です。
水仕事をしておられる人はご存知だと思いますが、手荒れの前兆としては、カサついて突っ張り感が出てきます。
それからケアをしないままでいると、アッという間にひび割れをして、アカギレ状態になります。
なぜ、このようになるのでしょうか?
それは、水に濡らしたり乾かしたりを繰り返すからです。
濡れた手は、乾く際に肌の水分も一緒に奪いながら蒸発するのです。
濡らすことは、肌を乾燥させます。
手荒れケア製品には、テクスチャーが硬いハンドクリームが主流というのも納得出来ますね。
手と顔では、多少肌のシステム環境は違いますが、原理は同じです。
化粧水・ローションのような水っぽいものをつけることは、保湿ケアにとってベストとは言えないでしょう。
では、保湿にはどんなアイテムが最適なのでしょうか?
それは、美容液です。
美白化粧品やエイジングケア化粧品は、年中通して使えるものが多いのですが、保湿に関してはどうしても季節(寒暖)に左右されがちです。
春や夏になると使用感の軽い保湿化粧水が重宝され、秋や冬になると使用感の重い保湿乳液や保湿クリームが重宝されます。
保湿化粧水は、保湿成分の配合量が少なく水の割合が多いため、冬場に物足りなさを感じます。
逆に、保湿乳液や保湿クリームのような油分の多い化粧品は、毛穴詰まり・テカリ・メイク崩れなどの原因になるため、夏場には不向きです。
ポイントとしては、使用感ではなく、保湿成分をどれだけ肌に届けられるかが、健康的な潤い肌を手に入れる近道なのです。
そういった観点から判断すると、保湿向け美容液は、水っぽくなく油分も少なめ、そして、要となる保湿成分がたっぷり配合されやすい化粧品です。
肌に馴染みやすいというのも一石二鳥ですね。
これは、結果的に使用感の良さにも繋がるので、保湿ケアには打ってつけのアイテムです。
保湿成分の特徴と、保湿に最適なアイテムについて説明して参りました。
保湿美容液を選ぶ際には、製品・パッケージ・箱などに表示されている全成分を見て、保湿成分が出来るだけ前のほうに記載されているものを選びましょう。
国が定めた法規では、全成分表示は、配合量が多い順に表示されており、1%以下の成分は順不同となっています。
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