アメリカのレトロ可愛いヴィンテージ食器「ミルクガラス」。雑貨としての飾り方も紹介 (2/2)

執筆者: mikiinusa

希少価値も魅力の要素

もう一つ、多くの人が魅力を感じる要素としては、その希少価値ももちろん挙げられます。
現在製造されていないということは、世の中にあるものは数が限られているわけで、人気のある色や柄は、値段がどんどん釣り上がっているような状況です。


とはいっても、今でも例えばマグカップやお皿なら2,000円~5,000円くらいで日本でも手に入ることが多いです。

一般的な食器よりは値が張るかもしれませんが、自分のために特別な物をと思えば、手の届かないものではありません。

 

ミルクガラスを使う

ミルクガラスの食器は、日常の食事やおやつの時間を楽しい物にしてくれるのはもちろんのことですが、雑貨感覚で使うのもお勧めです。


先にも書いた通り、ミルクガラスにはデザイン性の高いものが多いため、食器棚に仕舞っておくというよりは、飾りながら使うのにうってつけです。


雑貨棚の一部に置いたり、キッチンカウンターの上に常に出して置く場を作ったりしても良いでしょう。
また、衛生的なので、キッチン道具を仕舞っておくのにも適しています。

 

 

そして、ビンテージであるミルクガラスは、欠けたりヒビが入ったりしている物もあり、そういったものは安く手に入ることが多いです。
気にいった柄があれば、ペン立てに使ってみたり、小さな植物を植えたりするために手にしても良いかもしれません。

 

おわりに

ビンテージと聞くと少し敷居が高く感じるかもしれませんが、ミルクガラスは現代のキッチンにおいても古さを感じさせず、値段も高すぎず、使い勝手も良いため、他のビンテージグッズに比べると生活に取り入れやすいものです。


普段着を1着買う代わりに、1個のミルクガラスのマグを買ってみる。
すると、毎日のコーヒータイムが、楽しみになる。
レストランに一度行く代わりに、1個のキャセロールを買ってみる。
すると、家に友達を呼んで食事したくなる。

 

そんなちょっとした変化を、ミルクガラスで起こしてみませんか? 

 
 コラムニスト情報
mikiinusa
性別:女性  |  

アメリカ在住のmikiinusaです。
アメリカのビンテージグッズに魅せられて以来、日々こつこつと集め、普段の生活の中に取り入れる楽しさを味わっています。
自宅で使いきれないものは日本に持ち帰り、年に一度フリーマーケットで安く販売をしていますが、どのようなものをフリーマーケットに出すか、事前にブログで紹介し、予約も受け付けています。
コラムを読んで、アメリカンビンテージに興味を持った方、ぜひ一度ブログにも遊びにきてください!
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