巨大雪像、ライトアップ!冬の北海道「さっぽろ雪まつり」の見どころポイント

執筆者: あさみ
はじめに

戦後間もない昭和25年、札幌市民の手作りで始まった雪まつり。

いまでは国内外から200万人を超す来場者を集める一大イベントに発展しました。

 

札幌都心の大通り公園に並ぶ様は圧巻。

ここ数年は、屋外スケートリンクや北海道グルメを集めた食の広場が開設されるなど、進化を見せています。

 

誰でも一度は見に行ってみたいお祭りのひとつ、さっぽろ雪まつりの見所をまとめてみました。

 

 

  • 2015年は2月5日~11日に開催されます。
  • 会場は、大通り会場、つどーむ会場、すすきの会場の市内3ヶ所です。

 

大通り会場

さっぽろテレビ塔のある大通西1丁目から西12丁目まで、区画ごとに雪氷像や特設ステージが設けられ、大通公園のすべてが会場となります。


雪氷像が見ごたえあり

陸上自衛隊や市民ボランティアが参加して造る雪氷像は、世界の歴史的建造物や、人気キャラクター、その年話題になった人物などをモチーフに製作されています。


高さ15mを越える大雪像も登場し、感動の光景が見られます。


プロジェクションマッピングも

夜には雪氷像へのライトアップや、プロジェクションマッピングが行われ、昼とはまた違う雰囲気で二度楽しめます。


また、さっぽろテレビ塔の展望台は、大通り会場を端から端まで見渡せる特等席。

ライトアップが始まる夕暮れ時の眺めが最高です。

 

 

つどーむ会場

郊外に位置するつどーむ会場は、親子やカップルで遊べる体験型の屋外イベントが盛りだくさん。


タイヤのチューブを利用して高さ8m、全長80mの雪の滑り台「チューブスライダー」や、来場者が願いを込めて小さな雪だるまづくりに挑戦する「ラブだるま」など、さまざまな遊びが楽しめるほか、屋内のステージイベントや飲食スペースもあり、寒い日も安心です。

 

 

すすきの会場

すすきの会場は大通り会場から徒歩10分。

南4条通から南7条通にかけての札幌駅前通りに、約100基の氷像が立ち並びます。


夜はすすきののネオンを反射させ、光り輝く氷像に。

氷のカウンターでお酒が飲めるアイスバーや、調理師が出来映えを競う「氷彫刻コンクール」も見所です。

 

 

おわりに

見学の際には、厚底や滑り止めのついたブーツ、手袋、帽子、マフラー、カイロなどを持ち歩き、寒さ対策は万全に行いましょう。

 

地下街や地下鉄、会場内には無料休憩所もあるので、寒くなったら休みながらゆっくり回るのが安全です

 
 コラムニスト情報
あさみ

ヒマさえあれば出かけたくなる旅好きです。定番の観光スポットから、おもしろいところ、変わったところ、いろんなところに行っています。
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