はじめに

こんにちは、ファスティングインストラクターの田中君枝です。

 

みかんやいちごが店頭に沢山並ぶ季節になりましたね。

その中で、最近見かけるのが『ざくろ』。

 

 

ざくろと言えば、庭に植わっている印象もあると思いますが、実際に食べた事がある方は少ないのではないでしょうか?

実は、ざくろは女性の味方のフルーツだったのです。

ざくろの原産国はイラン

ざくろの原産国はイランと言われています。
和風な果実に感じられますが、実は中東の国のフルーツなのです。


旧約聖書にも記述されているほどの古代からのフルーツで、イランからシルクロードを経て、中国から平安時代に日本に伝わってきたと言われています。

ざくろの選び方と食べ方

ざくろは色が赤く、しっかりとしていて重量感たっぷりの物を選びましょう。

 

剥き方

手で皮が剥ける場合は手で割って、無理な場合は包丁で半分に切りましょう。
中の実を外側にひっくり返すように剥きます。

 

中の赤いつぶつぶがざくろの実です。
甘みと酸味があり、コーンのような食感があります。

ざくろに含まれている栄養素がすごい!
エストロゲンが豊富

ざくろには、女性ホルモンを活性化してくれる「エストロゲン」が含まれています。


ホルモンバランスを整えてくれたり、コラーゲンの生成を助けてくれるので、お肌のハリが出たり、アンチエイジング効果も期待できます。

 

ポリフェノールたっぷり

その他には、ポリフェノールの一種の「エラグ酸」も含まれているので、シミ、そばかすの原因となるメラニン色素の働きを抑えるので、美白効果も期待できます。

 

では、どうやって食生活に取り入れたら良いのでしょうか?

驚くほど簡単なレシピを2点ご紹介します。

 

ツヤ肌を作る!簡単ざくろスムージー

アンチエイジングに効果的なブルーベリー、美白に効果的なざくろ・いちご、美肌にはかかせないビタミンC豊富なオレンジのスムージーで、艶肌になりましょう。


 

材料(1人分) 
  • ざくろ 半量
  • いちご 7粒
  • ブルーベリー 大さじ2
  • オレンジ 1/2個


いちごやブルーベリーは冷凍でもOK。

 

作り方

1. ざくろは薄皮を剥いて実を取り出します。

2. その他の材料と一緒にミキサーで撹拌します。

3. グラスに注いで完成です。

 

まるでフレンチデリ♪ キャロット・ラペとざくろの美白サラダ

にんじんのビタミンCとざくろのエラグ酸で、美白効果が期待できます。

女性に嬉しい成分が豊富なサラダです。

 

 

材料
  • ざくろ 1/4個
  • にんじん1本
  • ナッツ 適量(アーモンド、くるみ、かぼちゃの種などお好みの物)

 

ドレッシングの材料
  • オリーブオイル 30cc
  • バルサミコ酢(りんご酢でも可) 小さじ1
  • 粒マスタード 小さじ1
  • メープルシロップ 小さじ1
  • ハーブ・ド・プロバンス(パセリやオレガノでも可) 小さじ1
  • 塩・こしょう 適量

 

作り方

1. ざくろは実を薄皮から外しておき、にんじんをスライサーで千切りにします。

 

2. ドレッシングの材料をボールに入れて、良く撹拌します。


3. サラダの材料とドレッシングを合わせて、冷蔵庫で冷やします。


4. 食べる直前にナッツを和えて出来上がりです。

 

おわりに

紫外線の弱い冬の時期は、お肌のリカバリーに最適な時でもあります。
ぜひ、あなたの食事にざくろを取り入れてみてくださいね。

 

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