ブロッコリーの実と茎が持つ驚異の栄養成分!美肌、基礎代謝アップ、免疫系向上、食べ過ぎ防止などの嬉しい効果を紹介

執筆者: colonna
はじめに

年々、紫外線も強くなっている現代社会。

肌を綺麗に保ちたい、いつまでも美しい肌でいたいというのは、世の女性たちの永遠のテーマではないでしょうか。


肌に良い栄養素と聞いて思い浮かぶのはビタミンCですが、ではビタミンCを豊富に取れる食材と言えば何があるでしょうか。

レモン、みかん、グレープフルーツ…それもありますが、今回は「ブロッコリー」に着目してご紹介します。


ブロッコリーの知られざる美容効果について、見ていきましょう。


 

ビタミンCはレモンの2倍!

ブロッコリー1カップ分で、1日に必要な量のビタミンCを摂取することができ、紫外線によるメラニンの生成を抑制してくれます。


ビタミンCは抗酸化作用があるので、美肌効果は勿論ですが風邪にも効果的なのです。

風邪をひいた時には、細かく刻んだブロッコリーをおかゆやうどんのトッピングにしたり、スープで煮込んだりして食べてみてくださいね。

風邪の最中はお肌もカサカサ、ニキビも出来やすくなりがちですので、一石二鳥ですね。

 

ベータカロチンもたっぷり

ブロッコリーにはベータカロチンも豊富に含まれています。ベータカロチンを摂取すると免疫系を活性化してくれるので、風邪などをひきにくくなります。


微量に含まれる亜鉛などのミネラルも、さらに免疫機能の強化に一役かってくれています。

 

美肌だけじゃない!がん予防にも効果的

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE…この3種のビタミンは「がん予防のエース(ACE)」と言われています。がんの抑制・防止にとても効果のあるビタミン類です。


ブロッコリーにはこれらのビタミンが豊富に含まれているのです。

加熱するとがん予防の効果が減ってしまうものもあるそうなのですが、わさびと一緒に食べるとがん予防の効果が増すという研究結果が出ています。


茹でたブロッコリーにつけるマヨネーズにわさびを混ぜたり、わさびドレッシングをかけてみたり。取り入れるのは難しくないので、健康も意識したい方は是非わさびと一緒に食べてみてください。


他にも大根やキャベツ、クレソンなどでも、わさびと同様の効果を得られるようです。

 

便秘解消、食べ過ぎ防止の作用

ブロッコリーには食物繊維が豊富に含まれています。

ご存知かと思いますが、食物繊維は消化を助け、腸内のお掃除をして便秘を防いでくれる効果があります。


また、食べ過ぎの防止にも効果があります。

食物繊維といえば有名なのはごぼうですが、アクが強いので下準備がちょっと面倒ですよね。

ブロッコリーならさっと茹でたり、レンジでチンするだけでOKですので、もっと手軽に摂取することができます。


まとめて茹でて冷蔵庫にストックしておいて、サラダにお弁当に付け合わせに。

毎日の料理にも大活躍です。


筋力アップ!プロテイン効果

ブロッコリーにはプロテインも含まれているということを、知らない方も多いのではないでしょうか。筋肉量を増やすと基礎代謝が上がり、リバウンドもしにくくなるので健康的で長続き効果のあるダイエットへと繋がります。


食物繊維と合わせて、痩せたい方には本当にお勧めの食材なのです。

筋肉をつけて、健康的な美しさを手に入れたいですね。

 

さいごに

「もそもそするのがイヤ」「森を食べているような気がする」と嫌がられることも多いブロッコリーですが、実はこんなにたくさんの栄養・美容効果があるのです。


もそもそ感はハンドブレンダーやミキサーでポタージュにしてみたり、シチューなどに入れて柔らかく煮込むと解消されやすいと思います。


また、捨ててしまいがちな茎の部分ですが、実はこちらの方が栄養がたっぷり含まれているのです。ぜひ茎も捨てずに美味しく食べてくださいね。

 
 

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