![糖質を抜くのは夜!炭水化物ダイエットの効果と実践方法](/static/img/space.gif)
こんにちは。ダイエットカウンセラーの藤原久美子です。
『炭水化物ダイエット』というダイエット法をご存知ですか?
一時期、炭水化物を摂取する量を減らす、このダイエット法が話題になりました。
ダイエットを始めると、気になり出すのが『炭水化物』。
痩せるために炭水化物を抜かしている方は多いですよね。
果たして炭水化物を抜かすと、痩せられるのでしょうか?
炭水化物ダイエットとは、ご飯やパンなどの炭水化物の摂取を極力控え、糖質の代わりに脂肪をエネルギーに変えることで、太りにくくするという方法です。
今まで気にしていたカロリーを、それほど気にしなくてもいいだけではなく、お肉だって食べてもいいということで、注目を浴びました。
『ダイエットは我慢するもの』と、食べたいものを我慢していた人にとっては、ありがたいダイエット法です。
昔から『ご飯は太る』と思われてきました。
そのためか、ダイエットを始めると、最初に減らすのはご飯類。
ご飯を『太る食材』として扱っている人が多いのです。
ですが、これは間違いです。
ご飯は決して太る食材ではありません。
摂り過ぎるから太るのです。
炭水化物は、体に必要なもの。
このことを忘れてはいけません。
炭水化物に限らす、どんな食材も食べ過ぎれば太ります。
ダイエット中でも、炭水化物は摂るようにしましょう。
炭水化物を極端に減らしてしまうと、頭がボーっとしてきたり、疲れやすくなったりと、体に良くない変化が現れてきます。
これでは綺麗に痩せることは出来ません。
ご飯は糖質の塊ではありません。
タンパク質やビタミン類など、糖質以外の栄養素も多く含まれています。
そして、炭水化物は便のもとになるもの。
ダイエットをして便秘になった場合、炭水化物の摂取量が少ないことが原因になることもあります。
では、炭水化物ダイエットはやらない方がいいのでしょうか。
行うとするならば、夜にしましょう。
炭水化物は主に、エネルギー源となります。
体を動かすのに、必要な栄養素です。
日中活動している場合は、朝と昼に炭水化物を摂り、しっかりエネルギー補給をしてください。
では、夜はどうしたらいいのでしょうか?
食事をした後は寝ますよね。
夜、食事をした後に、大量のエネルギーを消費するようなことは、あまりしません。
そのため、夜は特別エネルギー源となるものは摂らなくても問題ありません。
炭水化物を減らし、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜や海藻類などを積極的に摂るようにしましょう。
体にとって、不必要な栄養素はありません。
『あれを抜かせばいい』『これを摂ればいい』というものではありません。
大切なのは、様々な栄養素をまんべんなく、適量摂ること。
体は食べたもので作られています。
ぜひ、体のこと、健康を考えたダイエット法を実践していってくださいね。
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