ダイエット目的でヨガを始める場合の、ヨガの種類の選び方を紹介。「しっかり運動して痩せたい」「ストレス太りを解消したい」「代謝を上げてスリムになりたい」あなたは、どのタイプ?
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
「我慢する辛いダイエットはイヤ!楽しみながら痩せたい」という方は多いのではないでしょうか。
趣味としてヨガを続けるうちに痩せてくることがありますが、ご自身の性格や体質・趣向によって、ダイエットに効果的なヨガの種類があります。
今回は、「タイプ別ダイエットに効果的なヨガの選び方」をご紹介します。
動くことが好きで、ひとつのことに熱中しやすい方には、運動量が多くしっかりと汗をかける「パワーヨガ」や「アシュタンガヨガ」をお勧めします。
ポーズの強度が高く、やりがいがあるでしょう。
最後は仰向けでお休みしてリラックス。
疲れを流すことができます。
体が柔らかくしなやかになり、脂肪を燃やす持久力のある細い筋肉をつけることができます。
夢中で動き最後にリラックスした後は、満足感でいっぱいになり、食べ過ぎ防止にも。
次のような方にお勧めなのが、動きが少なくポーズのキープが長い「リストラティブヨガ」や「陰ヨガ」です。
- 日々緊張することが多く、精神的に疲れている
- ストレスが高く、何かをする気力が湧かない
- 首肩を中心に全身がガチガチ
- 頭や心の疲れを取り、リフレッシュしたい
- 夜眠れないので、ぐっすり寝て疲労回復したい など
ボルスターやヨガブロックなどに体を預けて、体が硬い方でも安心してポーズをキープできるリラックスポーズが多く、1ポーズにつき2~5分、もしくはそれ以上キープすることもあります。
そのうちに、筋膜組織・内部組織の癒着がゆるみ、自然と緊張がほぐれて巡りが良くなり、リラックスすることができます。
それまではイライラして食べ過ぎたりしていた人も、頭と体がすっきりして、ストレス太りやむくみが解消されやすいでしょう。
その場の運動量でカロリーの消費を稼ぐだけでなく、「代謝の働きを活性化して、燃焼体質を作りたい」「冷え性などの体質を改善をしたい」という方にお勧めなのが、バリエーション豊かなこれらのヨガ。
「ホットヨガ」・「エアリアルヨガ」・「SUPヨガ」です。
室温37度前後、湿度65%前後にして水分をたっぷり取りながら汗をかいて行うヨガです。
冷え性で代謝が落ちている方や、凝りやストレスがたまっている方にも爽快でお勧めです。
ターンオーバーを促して肌をきれいにしたり、保湿効果で風邪予防をしたりという副次効果も見逃せません。
ただし、暑さへの得意不得意が分かれるので、無理はしないようにしましょう。
天井から吊り下げた布に体を預けながら行うヨガです。
ぶら下がることで余分な緊張を解きながら、通常のヨガよりも受動的に大きなストレッチができる上、姿勢をキープするために体幹の筋力を使うため、普段使わない筋肉をたっぷり刺激して、代謝を上げることができます。
腕を使って支える動作も多いため、二の腕の引き締め効果も期待できます。
スタンドアップパドル&ヨガの略で、サーフィンよりも大きく浮きやすいボードの上でヨガのポーズを取ります。
当然バランスを崩しやすいですから、バランスを取るために体幹を中心として全身の筋力を調和させ、引き締めて使うことができます。
身体や神経の活性化で代謝を上げていきます。
ヨガには、様々な種類があります。
性格や好みによって選んで、痩せることに役立ててくださいね。
|
|
関連コラム
-
Latte Columnist
-
-
LATTE COLUMN
-
-
|
|