こんにちは、ヨガインストラクター・ダイエットコーチの塩澤マコです。
老化の原因のひとつに、カラダの酸化が挙げられます。
実は、野菜には老化を遅くさせる、素晴らしい抗酸化パワーがあります。
その抗酸化パワーを、更に強化する食べ方についてご紹介します。
まず、野菜を3つのグループに分けます。
いわゆる緑黄色野菜です。
ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、トマト、赤ピーマン、人参など。
色の濃い野菜は、ほぼ緑グループです。
淡黄色野菜、芋類、豆類です。
たまねぎ、大根、カブ、白ネギ、ニンニク、山芋、セロリ、じゃがいも、さつまいも、ナス、レタス、紫キャベツなど。
きのこ類です。
しいたけ、まいたけ、しめじ、きくらげなど。
人間の身体は、約60兆個の細胞で出来ています。
その細胞が活性酸素に囲まれると、細胞は傷つき、老化して、それがシミやシワを作る原因になります。
更には、病気やがん細胞に変化したりします。
野菜には、さまざまな抗酸化成分が含まれています。
そして、1種類の抗酸化成分では、細胞全体を活性酸素から守ることは出来ません。
それぞれの細胞には
- 「脂肪分の多い部分」
- 「水分の多い部分」
があります。
抗酸化成分には
- 「脂肪分の多い部分に強いもの」
- 「水分の多い部分に強いもの」
があります。
1つの抗酸化成分では、活性酸素に対抗できません。
そこで、それぞれの弱点をカバーするために「組み合わせ」が重要になってくるのです。
どの野菜にどの抗酸化成分が入っているか、全て覚えるのは大変です。
でも「色」を目安にすれば、簡単に覚えられます。
- 緑グループの野菜(+ビタミンE)
脂肪分の多い部分に強い抗酸化成分
- 白グループの野菜(+ビタミンC)
水分の多い部分に強い抗酸化成分
- 黒グループの野菜
緑と白グループの野菜の抗酸化成分をバックアップし、非常に強い免疫力と、傷ついた細胞を治す力
アンチエイジング・ダイエットに更なる効果を上げるには、偏らず、3つのグループの野菜を少しずつ食べることが近道です。
野菜を食べる上で、もう1つ大切なことがあります。
それは、無農薬で栽培された野菜を食べる、ということです。
少々価格は高めでも、アンチエイジングや健康が手に入るなら、結果的には安い買い物です。
安心できる野菜を賢く組み合わせて、いつまでも若々しく健康に生きましょう。
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