こんにちは、ヨガインストラクター・ダイエットコーチの塩澤マコです。
どんなにキレイな服を着てメイクもバッチリ決めていても、カカトがガサガサで汚いと、とても残念で怠惰な印象さえ与えます。
加齢と共に、乾燥して老化が目立つ場所ですから、しっかりケアしておきたいですね。
カカトが硬く、ガサガサになる原因はいくつかあります。
加齢と共に肌のターンオーバーが遅くなり、角質がはがれにくく、カカトに溜まりやすくなる。
顔の手入れはぬかりなくても、カカトの保湿はしていますか?
夏から寒い時期に向けて空気が乾燥していくにつれ、どんどんカカトは硬くなって行きます。
きつすぎる、緩すぎる、など足に合わない靴を履くのも、実はこの硬いカカトに影響しています。
強い摩擦を繰り返すことで、体を保護しようという作用が働き、角質が厚くなるのです。
「硬くなった角質を、毎日お風呂でガリガリと削っているのに、ちっとも薄くならない。」
これは、よくある勘違いです。
人間の体は、本当に良く出来ています。
必要以上に角質を削り過ぎると、「削られた分を早く回復させなければ」と体が反応して、更に角質が分厚くなります。
削り取りたい気持ちはよく分かりますが、なんでも「ほどほど」が大切です。
特別な物を買わなくても、オリーブオイル(小さじ1)と塩(小さじ1/2)を混ぜるだけで、簡単に安心なスクラブが作れます。
レモン汁を入れると、更に角質を落とす効果がアップします。
ただし、決して力一杯擦らないこと。
優しくゆっくり、クルクルと円を描いて少しずつ角質を薄くして行きます。
数か月、又は数年かけて厚くなった角質を、一気に取ることは不可能です。
焦らず時間を掛けて、ケアして行きましょう。
お風呂上がりにはフットクリームや、尿素配合の肘・膝・カカト用のクリームを塗って、保湿効果のある靴下をはいて寝ます。
靴下をはいたまま寝るのが苦手な方は、お風呂上りから寝る直前まででもOKです。
お風呂上りは特に乾燥しやすいので、ここでの保湿はしっかりと行ってください。
毎日の小まめな手入れが、ガサガサの硬いカカトを柔らかいカカトに変身させてくれるのです。
カカトと同時に、肘と膝も角質が溜まって乾燥しやすいところです。
カカトと同じケアで、美しいツルツルの肘・膝を手に入れましょう。
意外と見られていますよ、あなたの肘・膝・カカト。
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Fashion Latte編集部
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