明日葉(あしたば)のおいしい食べ方!栄養が摂れる簡単料理レシピ3選
ダイエットや美容効果、ぽっこりお腹や内臓脂肪の減少が期待できる「明日葉(あしたば)」を使った料理レシピ。簡単につくれるスムージー、栄養価の高いチャーハン、苦みをおさえた炒め料理など、明日葉のおいしい食べ方をご紹介。
薄着をする暖かい季節がやってきて気になるのはぽっこりお腹…。
初夏が旬の「明日葉」が栄養豊富で、ぽっこりお腹の原因となる内臓脂肪の減少に効果があると言われています。
そこで今回は、簡単に作れる明日葉を使ったおすすめレシピ3つを、 管理栄養士の平野美由紀先生に伺いました。
明日葉(あしたば)とは、“今日摘んでも明日また伸びてくる”という意味から名前が付けられるほど、生命力の強い植物であり、栄養価の高い健康食材として研究が進められています。
毎日の食事に取り入れたり、手軽にドリンクにして摂取することで、内臓脂肪の減少や生活習慣病の予防にもつながるのです。
明日葉に含まれるポリフェノール「カルコン」によって、血糖値のコントロールやメタボの解消が期待できます。
豆乳に含まれるイソフラボンは明日葉と相性が抜群で、一緒に摂取することで、体内での「カルコン」の働きを高めてくれます。
明日葉の香りや特有の味わいを隠してくれるマりんごにも、整腸作用があるので、美肌やダイエットにも効果的。
・明日葉 約100g ※市販の明日葉青汁を使ってもOK
・りんご 1/2個
・豆乳 300cc
・レモンスライス 6枚
・お好みではちみつ 適宜
① 明日葉とりんごをざく切りにする。
② 飾り用のレモン2枚を残し、4枚をミキサーに加える。
③ なめらかになるまでミキサーにかけ、グラスに注いだらレモンスライスを飾る。
明日葉には、脂質代謝を促すビタミンB2が豊富なため、脂肪を多く摂りがちなチャーハンをヘルシーにアレンジすることができます。
さらに、カルシウムをたっぷり含んだじゃこ、桜えび、たんぱく質が豊富な卵をプラスすることで、美味しさや食べごたえはもちろん栄養バランスも整います。
一般的なチャーハンでは不足しがちな食物繊維も、明日葉から摂取することができます。
・明日葉 50g
・ご飯 200g
・たまご 1個
・じゃこ 大さじ2
・桜えび 大さじ1
・にんにく 1かけ
・ごま油 大さじ1
・酒 大さじ1
・塩、コショウ 少々
・醤油 小さじ1
・煎りごま
・輪切り唐辛子 適宜
① 明日葉を細かく刻み、にんにくをみじん切りにする。卵を割りほぐし、それぞれに塩コショウをする。
② フライパンで桜えびとごまを煎って取り出す。
③ 油をひいたらじゃこ、にんにくを加えて炒める。続いて、卵、ご飯の順に加えて炒め、塩コショウをする。
④ 明日葉、酒を加えて炒める。半量の桜えびとごまを加えたら、醤油で香りづけをしてひと混ぜし、皿に盛る。
⑤ 桜えびとごま、赤唐辛子をかける。
★お茶をかけて 明日葉茶漬けにするのもおすすめです!
たくさんの明日葉を美味しくいただくなら、加熱調理がおすすめです。
内臓脂肪の減少や生活習慣病の予防効果を持つ明日葉のポリフェノール「カルコン」は、熱に強いため、加熱することで苦みや香りを和らげることができるのです。
さらに、消化酵素の分泌を促すトマトを加えることで、明日葉の栄養成分の吸収をアップをさせます。
・明日葉 100g
・豚肉薄切り 80g
・厚揚げ 1枚
・卵 2個
・トマト 小1個
・ごま油 大さじ1
・醤油 小さじ1
・塩コショウ 適宜
① 明日葉と豚肉を3cmに切り、トマトをくし切りにする。厚揚げを手で割り、それぞれに塩コショウをする。 卵は割りほぐす。
② フライパンにごま油をひろげて厚揚げを焼く。豚肉を加えて炒めたら、明日葉を加える。
③ 卵をかけ、トマトを加えて炒める。最後に醤油で香りづけをして器に盛り付ける。
簡単に作れる明日葉を使ったおすすめレシピ3つをご紹介しました。
料理に混ぜることはもちろん、加熱すればたっぷり美味しくいただくこともできます。
栄養価が高く、内臓脂肪の減少が期待されている明日葉を、毎日の料理に活用してみてくださいね!
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