疲れやすい心身に。気を使った手当て療法「レイキ・ヒーリング」とは

執筆者: 仁科まさき 職業:セラピスト
はじめに

皆さん「レイキ」という言葉を聞いたことありますか?

 

レイキとは、人から自然に出ている「気」を使った療法のことです。
不思議かもしれませんが、自然に出ているのです。

 

 

誰にでもあるレイキ

実は、レイキは全ての人に関係しています。

と言うのも、誰しも、多少はレイキが出ているのです。

それを上手に使うと様々な効果が出てきます。

 

実は世界各国で使われている治療法

日本が発祥ですが、今や世界中で600万人以上が使っているレイキ。

米国では15%、英国では40%の病院が、レイキを健康ケアとして取り入れているのです。

気には色々ある

気は目に見えないし、測定器でも測れない。

もちろん、物理法則でも理解できません。

 

「気」は身近に溢れている

しかし、私達が怒ったり、イライラすると周りも不快に感じますね。

それは、感情から生まれる気です。

 

 

他人の目線を感じたり、樹木のそばに居ると心が落ち着いたり、神社や寺院で凜と感じたりする。

これらは、全部気のエネルギーなのです。

 

気功とは違うの?

ただ、気と聞くと、多くの方が「気功」を連想されるかもしれません。

では、レイキと気功はどのように違うのでしょうか。

気功は自分で作り出す

気功は、気功師さんが意識を集中して、念じたり、力んだり、自分の気力と体力を使って「治れ」「良くなれ」「このように変化しろ」というように、特定の意図や念を気の形で送ります。

 

自分の筋肉に力を入れると、その人の気が発生しますので、力んだりもする訳です。

 

意図を持って念を送る

気功は、相手を良くしよう、相手を変えよう、あるいはコントロールしようとしますので、場合によっては相手を倒したり、投げ飛ばしたりする場合もあります。

まるで漫画の世界です。

自分の体力を使う

気功のエネルギーの大元は、自分が持っている物を使います。

つまり、人に気功を施すと、自分の体力と気力を消耗するのです。

 

人に送った分だけ、自分の持ち分が減ってしまうため、自分の具合が悪くなる気功師さんもいます。

 

訓練が必要

気功の気は、自分で作り出すため、自分の気力や体力も消費しますから訓練が必要です。

十分な気を作って相手に送り、効果が出せるまでの訓練は年単位になります。

 

普通の人が自分で気功の気を作り出し、施療に使うのは簡単ではないのです。

 

レイキは気功と正反対

レイキも、気功と同様に目に見えないエネルギーですが、その性質や特徴は、何から何まで正反対。


名称は、レイキ(霊「気」)ですが、実態は全く違います。

レイキは複雑かもしれませんが、誰でも使うことができるのです。

 
 コラムニスト情報
仁科まさき
性別:男性  |   職業:セラピスト

2003年から「香りの森」を主催して、レイキ、アロマ、カウンセリングなどの各種セラピーとスクールを提供しております。 これまで延べで2600人以上のアチューンメント・講習を行なっています。 レイキマスター 直傳靈氣 大師範 ● アロマセラピスト(英国ITEC認定 東京アロマテラピーカレッジ) ● 心理カウンセラー(IDEAカウンセリングセンター) ●エステティシャン(AEA認定ボディ&フェイス) / 理学博士