噛む回数で食欲を抑える！食べ過ぎを防ぐダイエット方法 (1/2)

みなさんこんにちは。ダイエットカウンセラーの藤原久美子です。

毎日の食事で、つい食べ過ぎてしまったり、気がついたら満腹になるまで食べてしまっていた、なんてことはありませんか？

健康のためにもダイエットのためにも、食べ過ぎは好ましいものではありません。
どうしたら、食べ過ぎを防ぐことが出来るのでしょうか？

昔から『腹八分目』という言葉があるように、満腹になるまで食べるのではなく、『もう少し食べられるかな？』という感覚の時に、食事を終わらせることが望ましいです。

その理由は、食べ過ぎてしまうとそれを消化するために、胃や腸に大きな負担がかかってしまうからです。

私たちが意識していない部分で、それぞれの器官が必死に働いているのです。
そのため、知らず知らずのうちに、内蔵にストレスを与え、疲れさせてしまうのです。

そうならないためにも、食べ過ぎを防ぐコツをお伝えします。

みなさんは、一回の食事にどのくらいの時間をかけていますか？

10分でしょうか、20分でしょうか。

食べ過ぎを防ぐためには、少なくとも20分は時間をかけるようにしましょう。

私たちは食事をすると、20分ほどで血糖値が上がります。
血糖値が上がるとそれを脳が感知し、『もう満腹だよ』という信号を出し、食べることを止めます。

しかし、早食いをしてしまうと、脳が血糖値を感知し満腹信号を出す前に、たくさん食べてしまうのです。

『早食いは太る』と言われるのはこのためです。

一口30回噛みましょう、と聞いたことはありませんか？
これはその通りなのです。

今は昔と違い、柔らかい食べものがとても多くなっています。
硬いものは自然とよく噛むようになるのですが、柔らかいものは意識しないと噛みません。

咀嚼回数の少ない人は、5回ほどで飲み込んでしまいます。

ぜひ、自分が一口どのくらい噛んでいるのかを確認してみてください。
30回という回数は、実際やってみると驚くほど多いと感じます。

食べものをよく噛むことで、唾液がしっかりと分泌されます。
この唾液には消化酵素が含まれているので、胃腸にかかる負担を減らしてくれます。