表現の誤解

化粧品の謳い文句で、パラベンフリー・防腐剤不使用などというフレーズがよく使われていますが、こういった表現が、「全ての人の肌に悪いもの」という誤解を招いていると考えられます。

 

悪影響が出るか出ないかは、実際に使った人の肌が決めること

防腐剤成分だけでなく、美容成分も含めた全ての化粧品成分が、肌に与える刺激反応のリスクは同じで、悪影響が出るか出ないかは、実際に使った人の肌が決めることです。

 

 

万人に悪影響が出る危害成分は、日本の化粧品に使われていない

今の日本で製造されている化粧品において、万人に悪影響が出る危害成分は使われていない、ということを覚えておきましょう。

何度も申し上げますが、メチルパラベンなどの防腐剤成分は、刺激反応を起こさなければ、ほとんど無害です。

 

おわりに

この不況にも関わらず、コスメ業界は賑わいを見せています。
多種多様な製品が次から次へと登場し、私達は目移りしてしまいます。

本当に正しい情報に耳を傾けることができれば、化粧品選びに迷うことはなくなるでしょう。

このコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

スキンケア / 健康・医療
LATTE BEAUTYに関しての機能要望・ご意見はこちらからどうぞ