外国人が日本へ観光旅行したときに感じる、5つのユニークな疑問
日本に来た外国人から意外な事を聞かれたり、海外で出会った外国人から思いもよらない質問攻めにあったりしたことがあります。
外国人の期待を裏切らないためにも、日本人として知っておいた方がよいネタをご紹介します。
日本のサブカルチャーの聖地として海外でも有名なのが秋葉原です。
秋葉原にホテルはあるのか、成田空港から直接行けるのか、フィギュアはどこで買えるか等、とにかく色々なことを聞かれます。
「FUJI-YAMA」と言えば、世界でも有名ですが、実際に富士山はどこに行けば見えるのか、とよく聞かれます。
多くの外国人観光客は東京から新幹線で京都へ旅行しますが、その際にどこで途中下車すればよいのか分からないそうです。
途中下車しなくとも、車窓から見えますが、どうしても降りたい場合は静岡県の三島駅のホームから富士山が見えます。
「渋谷の漫画喫茶に泊まってみたいのだが、予約はいるのか?」と、日本旅行を計画している人に聞かれました。
彼は日本語は読めませんが、漫画が大好きで、漫画喫茶という場所に憧れがあるそうです。
「スーツケースを持ったまま入れるか?」とも聞かれました。
“MANGA”は今や外国でも通じる日本語です。
漫画喫茶についても、意外と海外では広まっていおり、「行ったことない」とは言えません。
「日本にはお米の自動販売機があると聞いたが、それは東京のどこにあるのか?」と聞かれました。「聞いたことはあるけど、見たことはない」と答えると、悲しそうな顔をされました。
代わりに、「センサーで客層を判断し、お勧めを教えてくれる自動販売機があるよ」と教えたら、それにも興味津々でした。
日本の自動販売機は、意外と外国人に人気です。
「浴衣はどこで買えるか?」と冬に聞かれました。
夏ならデパート等で売っていますが、冬はあまり見かけません。
「京都に行けば、着物レンタルができるよ」と教えてみましたが、浴衣を買って帰りたかったそうです。
また、足袋が欲しいという人がいて、一緒にデパートの靴下売り場に行ったこともあります。
値段もお手軽ですので、連れていくと喜ばれるかもしれません。
日本人より日本について知りたがる外国人は沢山います。
せっかく興味を持って質問してくれたのに、「分からない」では相手をガッカリさせてしまいます。
オリンピックも近づいていますし、日本人として様々な日本文化を知っておく必要がありそうです。
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これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。
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