これまでシンガポールのお土産といえば、マーライオン型のクッキーやチョコレート、バティック柄の雑貨など、定番はあまり変わっていませんでした。

しかし最近、デザインなどさらに洗練されたおしゃれなものが、新たにお土産として注目されるようになってきました。

シンガポールで今注目されているお土産と、日本人に人気のある定番お土産を紹介します♪

今一番おすすめしたいのはここ、シンガポール美術館（Singapore Art Museum）。

美術館内のショップで売られている有田焼のお皿が、お土産として人気なんです。せっかく来たシンガポールで日本の有田焼？と思われるかもしれませんが、よく見るとシンガポールを象徴するものが所狭しと描かれているんです！

マーライオンに、独立時に涙したリークアンユー初代首相、マリーナ・ベイ・サンズ・ホテルや、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどのデザインが可愛らしい＊

他にもマグネットなどの商品があります。

マグネットのデザインは６０種類以上。これならかさ張らなくて便利。

これは、シンガポールのギャラリーショップSUPERMAMAと、日本の有田焼の会社キハラのコラボレーションによるものです。

シンガポールらしく、かつ日本人も惹きつけられるデザインです。

お皿は24cmプレートが84ドル、15cmプレートが42ドル、マグネットは20ドル。

 シンガポールは2015年8月に独立50周年を迎えます。これを記念して、さまざまな50周年記念商品が売り出されています。

なかでも話題なのが、シンガポールを代表するビール、「タイガービール」。

今なら、独立した1965年当時の復刻ラベルで販売されているんです！

これは2015年しか買えない貴重なお土産です。ぜひお見逃しなく。

タイガービールは、国内に多数ある「FairPrice」、「ColdStorage」などの主要なスーパーマーケットで手に入ります。

シンガポールに8ヶ所に店舗をもつ「トイザらス」では、シンガポールの街中を走るバスやタクシーのミニカーが売られています。

写真はコンフォート社のタクシー、19.95ドル。

他にも、シティキャブ社の黄色いタクシーや、SBSトランジット社の二階建てバスなどがあります。

小さいお子さんへのお土産として喜ばれること間違いなし！

 高級感溢れる質のよいお土産を選ぶなら、「ラッフルズホテル」にあるギフトショップが定番です。

南国らしいパンダンの甘い香り漂うカヤジャムは上品な味。200gで10.9ドル。

カヤジャムとは、ココナッツミルクと卵、砂糖というシンプルな材料で作られたジャムで、シンガポールでは昔から親しまれているものなんですよ。

イギリス植民地時代の面影を残す紅茶もおしゃれですね。100gで26.5ドルです。

シンガポール国内40カ所に店舗をもつ菓子店、ブンガワンソロ（Bengawan Solo）。

インドネシアの奥さんが始めたお店ですが、日本人にも食べやすい味で人気のお店です。

缶のデザインが可愛らしいのも魅力ですね！特に女性へのお土産にはぴったりではないでしょうか。

アーモンド入りや、ローカルのクッキー・クエバンキットなど様々な種類があり、一缶19-21ドル台です。

他にも、中華正月に食べるパイナップルタルトや、ドリアン味のラブレターという焼き菓子を選ぶと、よりローカルさが出ますね。

今回ご紹介したものは、どれもシンガポールならではの、でも日本人の方にもきっと喜ばれるお土産です。

シンガポールらしさを感じながら、ぜひ思い出話に花を咲かせてくださいね。