カンボジア・プノンペンのおすすめ 絶品アジア料理レストラン5選!
和食では使用しない食材やハーブを使って調理する「東南アジア料理」。好き嫌いが分かれる料理だと思います。また、長期間かけて東南アジアを旅行している方の中には、現地の料理に飽きてしまった方もいると思います。
そこで今回は、カンボジアの首都プノンペンでおすすめのアジア料理レストランをご紹介します!
近年急速な発展を続ける首都のプノンペンには、ビジネスで滞在する駐在員の胃袋を満たすために本場のシェフが腕を振るうレストランが続々と開店しているんですよ。
2014年、プノンペンの中心部ボンケンコンエリアにオープンした日本料理のお店です。
このお店では、東京都内のホテルで13年間に渡り会席料理を中心に料理の腕を磨いたシェフによる本格的な和食を頂くことが出来ます。さらに、築地で買い付けたマグロを凍らせた状態でカンボジアに直送するなど、店内で使用する食材にもこだわりをもっています。
人気メニュ―は「釜飯(kamameshi)」
多くの来店客が注文するお店の看板メニューは、店名の出汁がしっかりと効いた釜飯です。
本格的な日本料理が食べたいときには定番の「焼き秋刀魚の釜飯」($7)、少し気分を変えたいときには「パエリア風釜飯」($8)がおすすめです。ランチタイムにはセットでお味噌汁が付いてきますが、ディナータイムにはお味噌汁の変わりに出汁を付けてくれ、出汁茶漬けにして頂くこともできます。
新鮮な野菜を使用した見た目にも嬉しい「バーニャカウダー」
野菜不足になりがちな旅行中や海外生活、とりわけ生水や生野菜に関して不安も多いカンボジアで、安心して生野菜を食べることができるお店は嬉しいです。カウンター席に座ると、シェフが野菜を切り、盛り付ける様子を目の前で見ることが出来ます。値段は$8です。
このほかにも、枝豆やだし巻き卵などの一品料理、お刺身や鍋、肉料理などのメニューが揃っています。
住所 No.02, Street.352, Sangkat Boeung Keng Kong 1, Khan Chamkamon, Phnom Penh, Cambodia
営業時間 11:30 - 14:30 / 17:00 - 22:00
最近ボンケンコンエリアに2店舗目がオープンしたプノンペンの有名韓国料理店です。
トゥールコークエリアにある1号店はテーブル同士の間隔を広くとってあるため、周りを気にすることなく会話を楽しむことが出来ます。
人気メニュ―は「韓国風オムライス」
ケチャップライスにデミグラスソースを合わせた、昔懐かしい洋食屋さんのオムライスに似た味です。付け合わせのキムチとの相性も抜群で、キムチの後に食べると、オムライスの優しい味が際立ちます。値段は$5で、前菜におかわり自由のキムチやナムル、焼きニンニクなど7~8品ほどが提供されます。
このほかにも、チヂミやチゲ鍋、プルコギなど定番の韓国料理が一通り揃っています。
中華料理店が軒を連ねる、ストリート225にある人気の台湾料理店です。
開店直後の時間帯、お昼時、夕方など、いつ伺ってもテーブルには多くのお客さんがいます。先程ご紹介した韓国料理の有名店「Jaru」と、同じ道に店舗を構えています。
おすすめは「羽根つき餃子(Frying dumplings)」
このお店では、カンボジアでは珍しい羽根つき餃子を頂くことができます。値段はわずか$2と非常にリーズナブルです。羽根つき餃子の他に水餃子もあります。
隠れた人気メニュー「卵とトマトの炒め物(Stir fried apicy "Tau Fu")」
卵とトマトを炒めただけのシンプルな料理ですが、ニンニクと塩の味が効いていて、好きな人はクセになる味です。ニンニクがかなり効いているので、挑戦したい方は夜の来店をおすすめします。値段は大きいサイズが$4.5、小さいサイズが$2.5です。このほかにも、麻婆豆腐や豚の角煮などが美味しくておすすめです。
また、店内では台湾風のお饅頭やパイナップルケーキ、置物などの台湾土産を購入することができます。
住所 No.30, Road 225, Phnom Penh
プノンペンの中心部ボンケンコンエリアにあるミャンマー料理のお店です。
このお店では、ミャンマー出身のシェフによる本格的なミャンマー料理を頂くことが出来ます。ミャンマーの食文化は日本と似ている部分があり非常に食べやすいメニューが多いです。
おすすめは「チキンビリヤニ(Chicken Birayani)」
スパイスの効いた炊き込みご飯の上にお肉を乗せた代表的なミャンマー料理です。お肉が大きく食べ応え抜群なビリヤ二はセットでスープが付いて値段は$4ととてもリーズナブルです。また、蓋を開けた瞬間にバターやナッツ、レーズンの香ばしい香りが広がるので、ぜひ香りもお楽しみ下さい。
ミャンマーのヘルシーな伝統料理「ラペットウ(Tealeaf salad)」
発酵させた茶葉にピーナッツや豆、干しえびなどを和えたミャンマーの伝統料理です。漬け物のように発酵させた茶葉の味は野沢菜のようで、日本人にとっても食べやすい味だと思います。そのままでも香ばしくて美味しいのですが、ライムを少し足すと味はガラリと変わりスッキリするので、ぜひ両方お試しください。値段は$2と、こちらの料理もとてもリーズナブルです。
このほかにも、煮込み料理のヒン、豆と牛肉のカレー、マトンのカレーなど、ミャンマーの伝統料理が豊富に揃っています。
ボンケンコンエリアにあるカンボジア料理とタイ料理のお店です。
このお店は、カンボジア料理とタイ料理のメニューがそれぞれ5ページほどあり、料理の種類がとても充実しています。タイ料理は好きだけどカンボジア料理は初めてだから不安という方も、ここならタイ料理もたくさん揃っているので安心です。
おすすめは「チキンとバナナの花のスープ(Chikin&Banana Bud Soup)」
ガイドブックにはあまり掲載されていないカンボジアの伝統的な料理です。
レモングラスやライムが入っているためとってもスッキリとした味で、挑戦しやすい料理だと思います。また、和食では馴染みのないバナナの花には胃腸の調子を整える効果もあるようなので、旅行でお疲れ気味の方にもおすすめです。値段は$10で、おかわり自由の白米が付きます。
一皿で色々な味が楽しめる「タイ風チャーハン(Fried Rice with Shrimp Paste)」
一味違ったタイ料理を楽しみたい方には絶対食べて頂きたい一品です。
シュリンプペーストで 味付けされたタイ風チャーハンの周りに、青パパイヤの千切り、キュウリ、パイナップル、鶏肉、錦糸卵、干し海老など色々な食材が並びます。赤唐辛子はお皿の隅によけることも可能なので、辛い料理が苦手な方におすすめのタイ料理です。$12でご飯、野菜、フルーツを食べることができるお得な一皿です。
このほかにも、麺料理や鍋料理など、タイとカンボジアの料理が豊富に揃っています。
住所 No. 184Eo, Preah Trasak Paem (St. 63), corner of St. 288, 12301 Phnom Penh
営業時間 7:00~21:30
プノンペンのセントラルマーケットの北側にあるカンボジアの甘味専門店です。
カンボジア人は老若男女問わず甘いものが大好きなので、現地の人でいつも賑わっています。
カンボジアの名物デザート「カボチャプリン」
カボチャの種をくりぬいて、そこにアヒルの卵やココナッツミルクで作ったプリン生地を流し込んだデザートです。このお店では、その上にシロップと氷をかけてくれます。思いのほか甘さは控えめで、カボチャの素朴な味が口に広がります。値段は$0.5です。
このほかにも、小粒のタピオカやバナナ、ココナッツミルクなどを使用したカンボジアのデザートがたくさん揃っています。
今回は、アジア料理というカテゴリーでおすすめの5店をご紹介しました。
今回ご紹介したメニュー以外の料理、今回ご紹介できなかった店舗、プノンペンには美味しい料理とレストランがたくさんあります。
ぜひお気に入りの一品、お気に入りの一店を見つけてみてください。
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東南アジアの魅力にはまり、2014年よりカンボジアの首都プノンペン在住。
旅と写真をこよなく愛し、休日はカメラ片手に東南アジアを中心に放浪。
これまでにカンボジア、タイ、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスを訪れていて、現在はひそかに東南アジア全11カ国への渡航を計画中。
全11カ国への渡航後は、それぞれの国の交通事情や英語レベルなどを比較した、旅行者と赴任者向けの記事を執筆予定。
平日は2014年にカンボジアで立ち上げたブログサイトを、カンボジア人のスタッフと一緒に現地で運営。
サイト運営のかたわら個人ブログの投稿や旅行会社・旅行情報サイトへのコラム執筆を通してカンボジアのリアルな情報を発信中。
東南アジアについて執筆した記事の数が多くなってきたので、整理も兼ねて最近はのんびりと“新”個人ブログ開設の準備を進める。
過去記事のまとめ記事とフォトコンテストで受賞した写真を掲載するギャラリーを柱に掲載内容を模索中。
<ブログ情報>
●個人ブログ「まるごとカンボジア」http://yurika.konkhmer.info/
●“新”個人ブログ 開設準備中
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