国際線乗り継ぎにも便利!シンガポール・チャンギ国際空港の最高の設備とサービス
シンガポールの国際空港としてだけでなく、東南アジアのハブ空港としても重要なチャンギ国際空港。その設備やサービスなどは、数々の空港評価でトップランクに位置づけられ、世界で最も評価の高い空港のひとつとなっています。今回は、そんなチャンギ空港の見どころを徹底的にご紹介します。
空港内にはテーマガーデンが5ヶ所、その他にも南国情緒あふれる庭園や緑が多数あります。
緑豊かな「ガーデンシティー」を政策に掲げるシンガポールにふさわしい空港になっています。
主な庭園は、ターミナル1の制限エリア内にサボテン庭園、ターミナル2の制限エリア内にヒマワリ庭園、公共エリア内にラン庭園、そしてなんといっても目玉はターミナル3の制限エリア内にあるバタフライガーデン。多種多様な熱帯植物と滝に囲まれ、1000匹以上の蝶が自由に飛びまわります。
特にグリーンを意識して作られたターミナル3では、手荷物受取場にヤシの木が植えられています。
エンターテイメント設備の充実ぶりは素晴らしく、長い乗り継ぎ時間も飽きません。
ターミナル1の制限エリア屋上にはプールがあり、待ち時間に泳ぐこともできます。
ターミナル2の制限エリアにはXBOX360、PLAYSTATION3、XBOX KINECTなどで遊べるゲームコーナーや、映画館がさらに、各ターミナルの制限エリアにフィットネス&スパがあるので、自分のペースで好きなことを楽しむことができます。
また、5,5時間以上の空き時間があれば、無料で2.5時間の市内観光をすることもできます。
もちろんインターネットアクセスポイントも多数あり、Wi-Fiも使えます。
各ターミナルの公共エリアに、コールドストレージやフェアプライスといったローカルスーパーが入っています。カヤジャムやチキンライスの素などの、生活感あふれる商品も多数。
ここでお土産を買うのもおすすめです。
お土産として人気のクッキーなどを取り扱うBengawan Solo。デザインも美しく、味も日本人に受け入れやすくて人気です。
また、ドリアンを使ったお菓子を販売するDurian Mpire、中国正月などに食べるビーフジャーキーを販売するBEE CHENG HIANGも、シンガポールらしいお店です。
空港内には24時オープンのレストランが多くあり、ゆったりと食事を楽しむことができます。
私のオススメは、ターミナル2のクリスタルジェイド、スープレストラン、ターミナル3のパラダイスダイナスティやディエンシャオアーといった中華料理です。
ターミナル3の地下には、庶民の屋台飯、ホーカーフードを食べられるコピティアムがあります。
また、ターミナル1のコーヒー&トースト、ターミナル3のヤクン・カヤトーストやトーストボックスなどでカヤトーストを食べることができます。
授乳室は各ターミナルの公共エリア・制限エリアともに複数あります。無料のプレイグラウンドも、各ターミナルの制限エリア内にあります。さらに、ターミナル3の地下には、有料のプレイグラウンドもあります。
また、ターミナル2には、授乳室のほか小さな子供のためのプレイエリアや動画も用意されたファミリールームがあります。そして、公共エリアにはなんと高さ12メートルの巨大すべり台も!
観光客にとって一番便利なのがタクシー。日本よりも安く、ぼったくりなどの犯罪は少なく、安心して乗ることができます。各ターミナルの到着ロビーにタクシースタンドがあります。
ターミナル2・3からMRT駅につながります。市内まで200円以内とかなり安く行くことが出来ます。
各ターミナルの地下にバス停があります。市内まで250円以内と安く移動できます。
時間はかかりますが、地元の人々に混ざり、住宅街を眺めながらバスに揺られるのも面白い体験です。
ただしバス停の名前がなく場所が分かりにくいので、地理に詳しくない場合は地図やバスルート表が必要です。
各ターミナルの到着ロビーにレンタカー会社があります。
楽しみ方が盛りだくさんのチャンギ空港。2017年には第4ターミナルも完成します。
また、現在「プロジェクト・ジュエル」という計画が進行中で、これからさらに快適な場所に生まれ変わります。3つのターミナルを結ぶドーム型の施設ができ、ショップやホテル、ガーデンなどが入り、2018年に完成予定です。
チャンギ空港のさらなる発展から目が離せませんね!
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シンガポール在住歴は「長いね」と言われるくらい。
シンガポール国民の多くが住むHDB(公営住宅)で暮らし、ローカルにとけ込んだ生活をしている日本人です。
シンガポールのニュースや面白ねたを紹介するブログ、シンガポールねた!の管理人です。
シンガポールねた! http://singaporeneta.blog.jp
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