自分で手作りしたエンゲージリングを手にプロポーズ!

こんにちは、リングプランナーの飯田馨です。


皆さんは、ブライダルショップや百貨店に並んでいるダイヤモンドや婚約指輪を選ぶのではなく、プロポーズに婚約指輪を自分で手作りして、自分の気持ちを伝えている男性がいることをご存知でしょうか?

 

 

数年前から「世界にたった一つしかない婚約指輪を贈りたい」「時間をかけて一生懸命自分が作ったものが一番喜んでもらえる」などを理由に、手作りを選ぶ男性が増えています。

 

今回は、サプメン(サプライズ好きな男子)を応援する現場に立つ者の視点から手作りを選ぶメリットのひとつをご紹介します。

 

婚約の意味とは?

まず、婚約とは「相手を将来の伴侶と決めて結婚の約束をすること」そして、婚約する二人以外の第三者にも将来二人が結婚することを「知らせる」あるいは「知られている」状態を言います。

 

しかし、婚約には、特に法的な手続きはなく、形式の決まり事もありません。

その形式となる「婚約」には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

結婚への気持ちを引き締める

婚約(プロポーズ)は、結婚への道のりを二人で共有していく最初の一歩となります。

 

 

周りに結婚の意思を表明する

家族や親戚、そして知人に対して、結婚の意思表示となります。
つまり、多くのカップルは「けじめ」として婚約するのです。

 

口約束だけでは、伝わりにくく、自覚も生まれにくい

しかし、口約束だけでは、相手にも周りにも伝わりにくいし、本人も自覚しにくいものです。

そのために、目に見える婚約の証が必要だと感じるのです。

 

婚約の証となるものをつくる

「婚約」の証拠は、お互いの結婚へ“固い約束”の気持ちを表す品物が求められてきました。

 

想いを伝え、証明するために最も優れているのが、婚約指輪

世界の歴史から見ても、生涯を連れ添う想いを伝え、証明するために最も優れているのが、婚約指輪なのです。

 

ダイヤモンドが最良の選択だという思い込み

ここまでで婚約指輪は、「婚約の証」ということは理解して頂けたと思います。

 

婚約指輪のデザインや形式は、本来自由

本来、婚約指輪には形式の決まったデザインはありません。

 

ダイヤモンドやプラチナには「固い意思」「純粋な」「変わらない愛」などの意味があるとされ、とても素敵なものばかりですが、どちらも表面的な価値でしか判断されません。

 

 

自分で手作りすることのメリット

普段、愛情表現が苦手な男性にとっては「プロポーズ」は悩みところです。

 

「婚約」の意思がしっかりと伝わる

婚約の証である婚約指輪を、時間をかけて、一生懸命、気持ちを込めて自分で手作りする。

内面から創られた婚約の証は、ダイヤモンドやプラチナの立派な婚約指輪と同じくらいに、本人にも相手にも周りにも「婚約」の意思がしっかりと伝わるのです。

 

 

おわりに

婚約指輪は基本一生に一度贈るものです。

また、婚約は生涯連れ添う約束をする、とても大事なイベントです。

 

周りの意見に流されるのではなく、贈る理由と意味を理解した上で、自分にとって最適最上の選択をしてプロポーズに望んで頂きたいと思います。

この記事を書いたコラムニスト

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