こんにちは、結婚コンシェルジュの芦田直子です。

恋活・婚活中のみなさん、もし出逢いがあったとして、果たして結婚相手にこの人が相応しい（ふさわしい）のかどうか、悩むところですよね。

お相手は一先ず置いておいて、まず、あなた自身が「自分に」結婚相手度の点数を付けてみてください。

一般的な概念から見て、容姿は100点満点中、何点くらいが付くでしょうか。

性格は？経済力は？体力は？生活力は？精神力は？

さて、いかがでしょうか。

一昔前に「玉の輿」という言葉が流行りましたが、先ほどの結婚相手度の点数が、お相手と大きく違いすぎるのはどうかと思います。

最初は、「自分の点数より高得点の異性をゲットできたらラッキー」と思うかもしれませんが、合わせたり無理したりするようであれば、結局関係が長続きしないのです。

相応しいとは、漢字の通り「相応」なのですから、自分の点数より±10点くらいか、やや頑張って±20点くらいまでのお相手が丁度良いのです。

では、その「玉の輿に乗れる人」とは、いったいどんな人なのでしょうか？

昔はあまり良いイメージはなかった様ですが、私はそれぐらい自分を愛せて、自分を尊ぶような考え方や在り方が、現代の多くの人々に必要だと感じています。

なぜなら、日々婚活業をしていると、今の若い方たちには、自己評価がとても低く、自分に自信がない人が多いという印象を受けるからです。

玉の輿に乗れる人は、そもそも自己評価が高く、自分のことが大好きな人です。

「私にはこれぐらい当然」と思っていて疑わない。

それくらい等身大の自分を愛せていて、自分を大事に出来ている人ですから、物事や他人に対しても同じように接する事が出来るのです。

ですので、是非自分に無いものを探すのではなく、「自分と結婚したらこんなに良いことがある」というくらい在るもの探しをして、高得点をバンバンつけましょう。

そう在ることで、高得点のお相手をグイッと引き寄せる可能性が高まります。

結婚は、1年～5年～10年～20年と、育った環境が全く違う者同士が、長い間生活や人生を共にするものです。

好きになったお相手となら、どんな事も乗り越えていけるはずです。

あまり色々前もって考え過ぎると、不安や心配事でいっぱいになり、分からなくなってしまいます。

だから、そもそも人に点数を付けるなんてナンセンスですが、結婚後も無理が少なく、自分らしく生きられるような幸せな結婚生活がご希望なら、あなたに「相応しいお相手」が1番です。

そして、あなた自身が、そのお相手に結婚相手度でバッチリ選んで貰えるように、生き方や考え方、結婚観を養っておくことが、とても大切です。