愛犬とドッグカフェへ行こう!飼い主が注意すべきワンちゃんのマナー・しつけ5選
こんにちは、犬服づくり講師の小林 優子です。
最近では、愛犬と一緒に楽しめる公共の施設が、全国にたくさんありますね。
しかし、気持ち良く楽しむには注意点があります。
ドッグカフェを6年間営んでおりますが、ドッグカフェ利用のマナーやルールについての認知度に一貫性がないように思うことがあります。
集合住宅で、お散歩コースで、ドッグランで。
それぞれの場所で、それぞれのルールがあるのです。
今回は、ドッグカフェでのマナーについてご紹介しましょう。
ドッグカフェとは、愛犬と一緒に入れる飲食店のことを言います。
その中でも、お店のスタイルも様々です。
犬用メニューやサービスがあるお店から、あくまでも人用のみのサービスで、ワンちゃんはテラス席だけOKというお店など様々です。
愛犬と一緒に入れる飲食店全てが、犬のためのお店ではないということを、覚えておきましょう。
犬と触れ合ったり、犬と遊んだり、犬に人用の食器でそのまま食べ物を与える。
こういった犬目線での楽しみ方は、場合によっては、衛生面と安全面でNGな行動になってしまいます。
人が口にする飲食も提供するお店を利用される際は、常に衛生面での配慮が必要です。
犬同士、人と犬とのトラブルや事故を防ぎ、愛犬と過ごす時間を楽しむのに必要なマナーです。
そこにいる全ての人と犬とが、リラックスできる空間を意識しましょう。
飼い主さんが、愛犬を信頼し、居心地良く穏やかに過ごすことができるマナーとエチケットが大切です。
また、公共の場所では、サービスやルール、状況も様々ですので、飼い主さんがしっかりと愛犬をフォローするように心掛けましょう。
マナーその2:常にリードを着用する
リードを着用し、絶対に愛犬から目を離さないことが大切です。
愛犬を、決して危険な目に遭ったり遭わせたりしないこと。
リードは愛犬の命綱です。
大切な愛犬が今、どんな状態なのか常に気に掛けて下さい。
一瞬の飛び出しや、犬や人がすれ違う際など、特に注意が必要です。
飲食店での衛生面には、十分に気を付けましょう。
- 店内でトイレシートを使用しない。
- 人用の食器を犬に使用しない。
- 洋服を着用し抜け毛を防止。
- 粗相が心配な場合は、マナーベルトやマナーパンツを着用。
食事をする空間での、衛生面の配慮がとても大切です。
マナーその4:ご挨拶は慎重に
ご挨拶は慎重に行いましょう。
犬と犬。
犬と人。
接触する際には、まず、飼い主さんに確認を取ってから犬に近寄りましょう。
飼い主さんが見てない状態での犬同士の接触や、上からいきなり触ったりすることは、とても危険です。
ゆっくり慎重に、犬達が示すサインを絶対に見落とさないようにします。
しっかりとリードを持ち、絶対に、愛犬から目を離さずに挨拶をしましょう。
噛まないこと、無駄吠えをしないことなど、公共の場所へのお出掛けの際は、基本的なしつけが大切です。
問題行動がある場合は、お近くのドッグトレーナーや獣医、ホリスティックケア専門の方に相談してみましょう。
少しの意識と心掛けが、ほんの一瞬、目を離したことで起こる事故やトラブルを防いでくれます。
愛犬と2人で、愛犬を囲んで、ご夫婦やご家族、お友達、ご近所のお散歩仲間と。
愛犬とお出掛けをすることで、愛犬の知らなかった一面をたくさん知ることができ、また、会話が増え、思い出を一緒に築いていくことができます。
大切な愛犬との大切な時間を、周囲の人やワンちゃんと共に楽しく過ごしてもらいたい。
そして、そんなお店がもっともっと増えていくと、とても素敵だなと思います。
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愛犬に犬服を作り始めたことをきっかけに、2005年より、オリジナル犬服のネット販売を開始。
2006年より名古屋市中区中日文化センターをはじめ、愛知県内の文化センターにて犬服づくり講座を担当。
2009年、名古屋市にてドッグカフェ『celena cafe』をオープン。
出産・育児の準備の為、2015年にカフェの営業を終了し、現在は、犬連れでのマナーや楽しみ方を発信する【犬連れ学】のブログを運営。
犬服型紙のオーダー販売も対応しています。
『犬連れ学』
https://kobayashi-y.com/
『アメブロ』
http://ameblo.jp/celena-dogwear/
調理師免許
野菜ソムリエ(ベジタブルフルーツマイスターJr)
動物看護技能師
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