レトロで可愛い!群馬観光で立ち寄りたい、おすすめ古民家カフェ4選 (1/2)
近ごろ話題の「古民家カフェ」。
落ち着いた雰囲気の中で、古き良き日本を感じられると、女性を中心に人気が出ています。
今回は、群馬県にある人気の古民家カフェをご紹介したいと思います。
群馬県はもちろん、県外の方からも大人気の桐生市のスペシャルティーコーヒー専門店「伊東屋珈琲」。
築100年以上の新潟の古民家を移築してお店にしていますが、古民家カフェというよりは、こだわりコーヒーをいただけるお店として名が知れ渡っています。
コーヒー豆の販売のほか、カフェコーナーで日替わりコーヒーやエスプレッソのバリエーションドリンクがいただけます。
カフェコーナーでコーヒーを頂く場合は、入口を入ってすぐのカウンターで注文をして、料金を支払ってから好きな席に着きます。
ノスタルジックな雰囲気が漂う店内には、アンティークのテーブルや椅子が並んでいます。
日本の古い民家に、ところどころに「洋」の要素を取り入れ、それがうまく調和してセンスのある店内になっています。
アンティークのランプの灯りに温かさを感じます。
そして、いつも生花が飾られています。
コーヒー専門店なのでコーヒーが美味しいのはもちろんですが、お勧めなのがお店の手作りケーキです。
コーヒーに合うように出来ていて、どれもハズレがありません。
本日のスペシャルティーコーヒーは、フレンチプレスのポットで提供され、カップにたっぷり2杯半はいただけます。
食器やカトラリーも、デンマーク製などのアンティーク食器が使われています。
高崎の街中にある日本茶喫茶「蔵のギャラリー 棗(なつめ)」は、築125年の蔵を改造してお店にしています。
店(蔵)の中は、畳の和室にテーブルセットが置いてあります。
本当に静かで、外の雑音は全く聞こえません。
メニューは、煎茶・芽茶・茎茶・荒茶・抹茶・玉露などがあります。
お茶(お茶うけ付)と、お茶セット(和菓子付)から選べます。
最初の1杯はお店の方が淹れて出してくれますが、カウンターの脇に茶道具一式があってお湯のお代わりができるので、二杯目からは自分で淹れます。
何杯かいただけますので、ついつい長居してしまいます。
本を読みながら一人の時間をゆっくり過ごすこともできますし、お店の方と昔の高崎について語り合うこともできますよ。
蔵は2階もあり、お店の方にお願いすれば見せていただけるようです。
空襲で焼けなかった歴史的な建造物が残る伊勢崎市境町。
2015年4月、そんな境町に古民家カフェ「中澤カフェ」がオープンしました。
障害者福祉サービス事業「ぶどうの木」が運営していて、障がいを持っている方たちの就労を支援する場所にもなっています。
江戸時代は造り酒屋で、明治時代には薬屋だった旧家・中澤家の、明治20年代に建てられたお屋敷を活用したお店です。
通りからお店の建物を見ると小さく見えますが、敷地は奥に長く600坪もあるそうです。
蔵や井戸も見ることが出来ます。
店内には、中澤家が所有していた掛け軸や古い道具も展示されています。
お店が混雑していなければ、スタッフの方が建屋の中を説明とともに案内してくれます。
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