レトロで可愛い!群馬観光で立ち寄りたい、おすすめ古民家カフェ4選 (2/2)
古い建物というとバリアフリーではないだろうと思われるかもしれませんが、障がいを持つ方も使える広いトイレがあったり、テーブル席もあって、車いすの方も利用できるように工夫されています。
特製チーズケーキやドリンクが、手ごろな値段でいただけます。
ケーキは単品でも300円。
ケーキセットは450円。(アイスコーヒーを選ぶと500円)
紅茶はポットでサービスされます。
チーズケーキはしっとりと濃厚でとても美味しかったです。
ケーキもグラスに敷いたコースターなども「ぶどうの木」の方が手作りされているそうです。
店内では、手作りの焼き菓子や手芸品、お野菜も販売されていますよ。
中澤カフェは定休日もなく、「富岡製糸場と絹産業遺産群」のひとつ「田島弥平旧宅」が近いので、観光と合わせて訪れているのもお勧めです。
群馬県の最西南端、関東最後の秘境と呼ばれる大自然にめぐまれた上野村。
群馬県内で最も人口の少ない村で、2002年まで信号機もなかったという、とてものどかな場所です。
そんな上野村の「道の駅 上野」のすぐ近くにあるのが、「cafe yotacco(カフェよたっこ)」です。
「よたっこ」とは、上野村の方言で「いたずらっ子」という意味。
築130年の養蚕家屋を改築した古民家カフェです。
オーナー夫妻は、ご主人が上野村のご出身で、奥様は千葉県の方。
結婚直後にお二人でこの家を購入して、自分たちで修復・改装をしていったそうです。
真夏でもお店の中はひんやり。
土間に打ち水をすると、すぐに室温が下がるそうです。
まず席に着くと、有機三年番茶が運ばれてきます。
美味しいし、気分はほっこり。
ランチメニューは、「よたっこのお昼ごはん」一種類のみです。
よたっこさんの畑や地元で採れた野菜を中心に手作りした、身体に良い料理が並びます。
この日のメインは、黒豆おからのコロッケ。
その他に、自家製のお味噌を使った赤いも味噌炒め、椎茸のバジルチーズ焼き、人参ときゅうりのサラダというメニューでした。
お味噌汁の具はナスとズッキーニ。
絶品のあんこが乗った有機豆乳のプリンのミニデザートも付いていました。
どれも丁寧に作られた、作り手の愛情を感じられるメニューで身体が喜びます。
お庭からは、上野村の豊かな山並みと青空が眺められます。
よたっこさんの居心地の良さは、趣のある古民家や美味しい料理はもちろんですが、間違いなく、オーナー夫妻のお人柄によるものでしょう。
今回ご紹介した古民家カフェは、店構えや雰囲気が素敵なのはもちろん、提供されるお料理やスイーツ、ドリンクも自信を持ってお勧めできます。
ぜひ群馬県の観光とセットで訪れてみてくださいね。
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