トルコに行く人必見!カッパドキアで絶対行くべき5つの観光名所

執筆者: Miiko

今回はトルコのカッパドキアに来たら必ず訪れて欲しい、観光スポットベスト5をご紹介します。

見どころがたくさんあるカッパドキアですが、今回紹介するスポットは必ず見て欲しい場所です。

ローズバレー(Rose Valley)

 

まずはカッパドキアを代表するシンボルの1つ、ローズバレー。
もともとも少し赤い色をしているのですが、これがまた夕日の時間になるとさらに赤く染まりそれがとても美しいローズ色に見えることからその名がつきました。

なので1番のおすすめの時間はサンセットタイムです。

 

観光の中心地ギョレメの村からは徒歩でアヴァノス方面に歩いていくと右手に出てきます。約40分ほどかかります。さらに谷の中をトレッキングするとなると2時間以上は必要です。


谷にはキリストが隠れ住んでいた住居や、ひっそりと信仰を深めていた教会などが残っています。
季節によってはリンゴの実やワインに使われるブドウの実などをつまみ食いしながらのトレッキングを楽しめる時もあります。


谷をトレッキングする際には至るところに目印があるので個人で行くことも可能ですが、道に迷う心配があったり、女性1人とかでしたら、各ツアー会社やホテルで開催しているトレッキングツアーに参加すると、確実にいい時間にいいスポットに連れて行ってくれます。


夕陽で赤く染まるローズバレーも美しいですが、ここから見るサンセットも格別です。
是非サンセットタイムに訪れてみてください!

 

ローズバレー

住所:Goreme Tarihi Milli Parkı Kapadokya

 

ウチヒサル城(Uchisar Castle)

 

ウチヒサル城は、ギョレメからネブシェヒル方面に向かう途中の高台にあります。
このあたりでは最も高い場所に位置しているのでカッパドキアのどの村からもその姿を確認することができます。ギョレメからは歩いて約1時間、バスの場合ネブシェヒル行きに乗り約10分です。


ここには実際に多くの人々が生活していました。その人々は果樹園やブドウ園のために、優れた自然な肥料である鳩の糞を収集するために、洞窟に鳩の家を造り共に生活していました。そのためこの付近には人々の住居と共に鳩のための家も多く残っているのが特徴です。

 

現在では多くのお土産屋さんやお洒落な洞窟ホテルが建てられており、周辺を見て歩くだけでも楽しめます。

 

ウチヒサル城

住所:Uchisar, Turkey

 

地下都市(Under Ground City)

 

地下都市は必ずカッパドキアに来たら訪れるべき観光スポットです。

イスラムからの迫害から逃れるためにキリストの人々が作り上げたその巨大な街はまだ多くの謎を残しています。

地下都市の中には学校・教会・家畜小屋・ワイナリーなどが残されています。


1番大きくて深いと言われているのがデリンクユ地下都市、作りが細かくて複雑な構造なのがカイマクル地下都市です。
デリンクユ地下都市にはグリーンツアーに参加すると連れて行ってくれます。
カイマクル地下都市に行きたい人はバスを利用することになります。ギョレメからネブシェヒルに出て同じバス停で乗り換えます。


地下都市行のバスはすぐに見つかります。バスでは片道1時間ほどです。

是非想像力を膨らませて探検してみてください!昔の人々の知恵と技術に驚くはずです!

 

デリンクユ地下都市

住所:Derinkuyu Kapadokya

 

カイマクル地下都市

住所:Kaymakli Kapadokya

 

アヴァノスの陶器ショップ(The workshop of Avanos)

 

トルコで一番長い河と言われているクズルウルマク川。その河がアヴァノスにも流れています。

この河では赤い土が採れ、陶器を造るのに適していたためその土を使って昔から水差しやお皿など様々な作品が造られてきました。

今でもそれは伝統的に受け継がれ、アヴァノスの村には可愛い陶器が立ち並ぶお店があちらこちらにあります。

 

日本にはないカラフルな色使いや柄が多いので見ているだけでも楽しいのですが、是非気になったお店があれば中に入って覗いてみて下さい。

たいていのお店では陶器の造り方や、絵柄の意味などを教えてくれます。その工程過程や絵柄の意味を知れば知るほど大切に使いたくなります。

 

日本にはないものですし、簡単に戻っては来れませんので、気になったものがあったら是非迷わず購入してください!

 

アヴァノスまではギョレメからバスで15分ほど。
レッドツアーに参加すると、アヴァノスの陶器のお店に連れて行ってくれます。

オルタヒサル(Ortahisar)

 

オルタヒサルは「真ん中の城」を意味し、その名の通りそれはギョレメ、ユルギュップ、ウチヒサルとネヴシェヒルのカッパドキアの、町の中心的シンボルとして佇んでいます。


グリーンツアーやレッドツアーでも行かない秘密の場所で、ここは私が個人的にカッパドキアで一番好きな場所です。


オルタヒサルは住居としてでだけでなく、寒い気候でも育つリンゴやジャガイモ、地中海から運ばれたオレンジやレモンなどを保存するための倉庫としても使われていたそうです。


一見ウチヒサルキャッスルと似ている?と思うかもしれませんが、是非パノラマから見てください。
そのアリの巣のような光景はウチヒサルとは全く違う独特の印象を受けます。
ジブリの舞台になった場所は世界中あちこちにありますが、ここもその1つでは?と想像します。


”ザ・カッパドキア!”な景色がみたければ絶対にここに来るべきです。
ギョレメからはバスが出ています。10分ほどです。

 

オルタヒサル

住所:Ortahisar Belediyesi

 

おわりに

カッパドキアに来たら訪れるべき5ベストスポット、いかがでしたか?

これは見どころがたくさんあるカッパドキアのほんの一部です。
それでもなかなかゆっくり周れない人が日本からの観光客に多いのですが、今回ご紹介した5つのスポットは絶対に訪れてほしいです。


スクーターやバギーを使うと、時間がなくても効率よく観光できるので、おすすめですよ。

 
 コラムニスト情報
Miiko
性別:女性  |   現在地:Cappadocia Turkey  |