カフェの街ベルリンで飲みたい定番ドリンク5選

執筆者: 久保田由希 職業:ベルリン在住ライフスタイルライター

ベルリンはカフェの街と言われるほど、オシャレで可愛らしいカフェがたくさんあります。

 

世界的チェーンのコーヒーショップもいいですが、ベルリンに来たら、ぜひベルリーナー(ベルリンっ子)が通う地元のカフェに行ってみてください。

 

ただし地元のカフェだと、何を頼めばいいかわからない方もいるかと思います。 今回はベルリンのカフェに絶対にある、おすすめ定番のドリンクをご紹介します。

 

カプチーノ Cappuccino

超定番ドリンクといえばカプチーノ。

 

1杯分のエスプレッソに、125~155mlのミルクを加えています。

ミルクは、お店によっては豆乳(Sojamilch:ゾーヤミルヒ)や、ローファット(Fettarme Milch:フェットアルメ・ミルヒ)に代えてくれる場合もあります。

 

写真のようにきれいなラテアートを施してくれると、ちょっとうれしくなりますよね。

 

 

ラテ・マキアート Latte Macchiato

カプチーノと並ぶ2大定番ドリンクが、ラテ・マキアート。

 

250ml程度の大きさの耐熱グラスにミルクを注ぎ、上から1杯分のエスプレッソを注いだものです。

 

  

フリッシャー・プフェファミンツテー (FrischerPfefferminztee)

生のペパーミントの葉に、熱湯を注いだもの。

そのままでは甘くないので、ハチミツが添えられる場合が多いです。

 

生のペパーミントの代わりに、スライスした生のショウガにお湯を注いだ、フリッシャー・イングヴァーテー(Frischer Ingwertee)もおすすめです。写真は生のペパーミントにショウガのスライスも入った、珍しいタイプです。 

 

 

アプフェルショーレ Apfelsaftschorle

ショーレとは、炭酸水で割った飲み物のことです。

アプフェルショーレなら、リンゴ(アプフェル)ジュースの炭酸水割り、ヴァインショーレなら、ワイン(ヴァイン)の炭酸水割りを指します。炭酸水そのものは甘くありません。

 

さっぱりとしていてゴクゴク飲めるショーレは、特に夏にはぴったりの飲み物です。 

 

 

テー Tee

紅茶(Schwarztee:シュヴァルツテー)もありますが、同じくらいにポピュラーなのがハーブティー(Kräutertee:クロイター・テー)です。

 

ハーブティーはカモミールティー(カミーレンテー:Kamillentee)やフェンネルティー(フェンヒェルテー:Fencheltee)など多くの種類があります。 いずれもティーバッグで提供されることが多いです。 

 

 

最後に

カフェで飲めるドリンクとしては、ほかにもホットココア(ハイセショコラーデ:Heiße Schokolade)や各種ジュース(ザフト:Saft)があります。

 

セルフサービスでないカフェを利用した際は、料金を払うときに金額の5〜10%程度をチップとして上乗せして払うようにしましょう。

 

 
 コラムニスト情報
久保田由希
性別:女性  |   職業:ベルリン在住ライフスタイルライター

こんにちは。ベルリンに住んでいる、フリーライターの久保田由希です。インテリアやカフェ、ドイツのワークライフバランスなど、ライフスタイル全般について、著書や雑誌、ネットなどに執筆しています。

ベルリンに個人旅行でいらっしゃる方のために、カフェや雑貨店をご紹介するガイドも承っています。詳しくはHPのカフェガイドページ(http://www.kubomaga.com/blog/archives/2013/06/post-575.html)をご覧ください。
Latteでは、ベルリンの素敵なお店やカフェ・レストラン、旅行の際のヒントなどをお届けします。自由で、のんびりしていて、センスのよいベルリンに、ぜひ遊びに来てくださいね。

久保田由希HP「Kubota Magazin」:http://www.kubomaga.com/
ベルリン情報ブログ「おさんぽベルリン」:http://osanpoberlin.blog.fc2.com/

*主な著書
『ベルリンの大人の部屋』(辰巳出版)
『レトロミックス・ライフ』(グラフィック社)
『歩いてまわる小さなベルリン』(大和書房) 他多数