疲れ顔&顔色の悪さはメイクで解消!くすみやクマをカバーする化粧下地のつけ方と、コントロールカラーの色の効果をおさらいしましょう。

「疲れて見える顔」とサヨナラするなら下地を見直そう

朝しっかりメイクをしたのに、夕方には何となく顔が疲れて見える。

自分は全く疲れていないのに、人から「今日、体調悪そうだね」なんて指摘をされる。

 

そういった経験はありませんか?


疲れ顔の一番の原因は「顔色」です。

顔のくすみや目の下のクマ、まぶたのくすみなどを上手く補正できないままベースメイクを仕上げてしまうと、メイクをしたのに疲れ顔という残念な仕上がりに。


メイク下地を上手に活用して、血色と透明感溢れる健康的なお肌に仕上げましょう。


 

自分の肌に必要な下地をチョイスするには

市販されているメイク下地には「コントロールカラー」効果の期待できるアイテムがたくさんあります。

 

ピンク、ラベンダー、イエローなど様々な色の下地が売られていますが、それぞれの色の特徴をご存知ですか?

自分の肌に必要な色の下地を選ばなければ、全く使う意味がありません。

 

メイク下地、色の特性と効果

くすみやクマを補正するにも、仕上がりのイメージや元々の肌色によって、色の使い分けがとても重要になります。

ここでは、特に「くすみ」に特化した色の特徴をご紹介しましょう。


ピンク&ラベンダー

メイク下地でもよく見かけるカラーですが、特に、顔全体のくすみや目の下のクマなどを明るく改善するのにお勧めの色。


また、お顔の色味をワントーンアップして、透明感を引き出してくれます。
初めて色味のある下地を使われる方には、とても使いやすい色です。

 

イエロー

明るさを出すというよりは、あくまでもナチュラルにくすみやクマを補正してくれる色です。
特に私達、黄色人種には自然になじみやすいカラーになります。

ブルー

元々のお肌の色が、少し小麦色や健康的な肌色をされてる方には、くすみ補正としてお勧めの色になります。

 

メイク下地は細かい部分にも塗りましょう

この色の特性を理解した上でさらにポイントになってくるのが、メイク下地をのせる位置となじませ方。

 

目の周りも丁寧に

顔全体にのせ、顔色をワントーンアップさせるのはもちろんですが、疲れの出やすい目の周りにもきちんと丁寧にのせていますか?

この目の周りを補正されていない方が、意外にも多いのです。

 

目の周りってどこからどこまで?

目の周りとは、具体的には「目の下の三角ゾーン~まぶたの上」を指しています。
目の下の影になっている部分、これがいわゆる三角ゾーンですね。


そして、まぶたの上は、ご自身の眼球に沿って丸く補正するのが、一番分かりやすいと思います。

 

まつ毛の際もお忘れなく!

また、特に気を付けて見て頂きたいのが、まつ毛の際です。


まつ毛の際までのせることに、よく驚かれるのですが、ご自身の目元をよく観察してみて下さい。

まぶたよりもまつ毛の際の方が、よりくすんでいるのが分かりますか。


まぶたをしっかりと引き上げて、まつ毛の際まで明るく補正することで、目元は驚くほど生き生きと輝きます。

 

目元に下地をのせる時のコツ

目元のくすみに対して、色味がなくなるまで下地を馴染ませてしまうと、効果は半減してしまいます。

 

使用する色味は残しつつ、よれない程度になじませる。


少し難しく聞こえますが、伸ばすのではなく、指で優しくポンポンと入れ込んでみて下さい。
片眼ずつ行うと、その効果の違いをより実感されるかもしれません。

 

目元のくすみがなくなると、一気に華やかな印象に

健康的で生き生きとした表情作りは、明るい顔色と目元から。

目元のくすみが解消されることで、アイメイクもより綺麗に発色させることができます。

 

いつもより少し意識をして、メイク下地を活用してみて下さいね。 

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