運動が苦手な人でも痩せることは出来る!

ダイエットをしようと思っても、運動が苦手だとなかなかつらいものがあります。

食事制限だけでは体重の減少には限界があり、また運動をしないと筋肉もつかないため、代謝が悪く痩せにくいだけでなく、リバウンドの危険性が高くなってしまいます。

運動が苦手な人や、運動の時間が取れない人は、日常動作で出来るだけ消費カロリーを上げてみましょう。

 

良い姿勢で座るだけで大きな変化が

デスクワーク中や食事中の姿勢を思い出してみてください。

 

理想の形は、横から見た時に綺麗な「L字」になることです。

腰をぐっと持ち上げて、背中はすっと引き上げます。

 

これだけなのに…

これだけの姿勢が、どうしても出来ない人が殆どです。

気づいたら姿勢が崩れていると思いますので、そのたびにまた意識して行いましょう。

きちんと座ることは、骨盤の位置整え、血流も良くし痩せやすい体質を作ります。
自律神経のバランスも整え、ダイエット中のイライラやストレスにも効果的です。

 

逆立ちで内蔵を持ち上げる!

ぽっこりおなかの原因、それは内蔵全体が下がってきているからかもしれません。

年齢を重ねると、どうしても内蔵を支える筋力も衰えていき、筋肉が無いと内蔵の位置は降下してしまいます。
内臓の位置が正しい位置に戻せれば、歪んでいた骨盤の位置も修復してくれます。

 

一日2回、逆立ちしてみよう

理想の逆立ちは朝晩の一日2回の1分間。

食事の直後は避けるように注意します。

 

逆立ち出来ないよ!

逆立ちができない人は、仰向けになって肘を支えにして、ぐっと腰から背中を持ち上げるようにしてみても効果はあります。

腰に両手を添え、足を高くピンとするイメージを持つことが大切です。

 

 

1分が目安ですが、無理なく短時間から。

1日のうち、どこかのCMの間にやろう、と決めてみるのもいいかもしれませんね。

CMはだいたい20秒が3本なので、ちょうど1分ほどです。

なにかと立つ、座る、動き回る!

人は朝起き上がり、夜眠るまで、何かしら身支度を整えたり、トイレに行ったり、食事をしたりと動いているものです。

この日常の動きを少し増やしてあげましょう。

 

 

よく動く人は茶碗1杯分くらいのカロリー差が

肥満気味の人は、痩せ体質の人と比べて、一日に平均して約160分も長く座っている時間があると言われています。

これはおよそ350キロカロリーで、ごはん大盛り1杯分くらいのカロリーになります。

 

  • 運動はしなくても、立っている時間を増やす。
  • 立った後は動くように意識する。

 

このように、起きている時間をいつもより意識して動くだけで、消費量を毎日上げていることになりますね。

 

動く時の姿勢も背筋を伸ばして

運動している気もないまま体に負荷がかかり、気づいたら代謝も上がる結果になります。

さらに歩く姿勢も正して速度も上げてみるように意識出来たら、代謝UP度はかなりのものです。

 

おわりに

ダイエットしたくてもツライ運動はしたくない。
毎日の生活の中で、少し意識して動くだけで運動と同じような効果があるのなら、忙しい人でも出来そうな気がしますね。

食生活と組み合わせて意識していくと、かなり効果的です。

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