ダイエットには音楽が効果的!食事中や運動中など「ながら聞き」すると、食欲コントロール、自律神経を整える効能や集中力アップが期待できそう。
こんにちは。ピアニストの小川瞳です。
ダイエットが長続きしない。
痩せたいと思っている女性に共通するお悩みNo1ですよね。
ところが、その「飽きちゃう」「めげちゃう」の気持ちをフォローしてくれる「音楽」があるということはご存知でしょうか?
クラシック音楽などには集中力を高める作用を及ぼすものがあり、その作用をダイエットにも利用できるというのです。
今回は、「音楽鑑賞がダイエットにも役立つ」という情報をご紹介します。
食事中にスローテンポなBGMをかけると、食べる時間がゆっくりになり、満腹中枢が刺激されやすくなります。
少量の食事でも満腹感を感じることに繋がります。
また、ウォーキングやランニングなども、無音状態よりも音楽を聴きながら行うほうが、運動時のつらい感覚を紛らわせることができると言われています。
音楽のテンポに無意識に釣られてしまいがちになるため、アップテンポの曲は運動リズムを崩してしまうことも。
ランキングやウォーキング時はちょうどよいリズムのものにしましょう。
音楽を聴くと、ドーパミンの分泌が促されるため、集中力アップにも繋がることは既知のことかと思います。
イギリスやドイツの研究者たちが、300人の被験者を対象に「50分間音楽を聴き続けると、体の免疫機構においてどのような変化が起こるか」という実験を行ったところ、結果として、体内で「免疫グロブリンA」という抗体の増加が見られ、音楽で免疫力がアップするということが証明されました。
音楽には、体の免疫力を高め、病気やストレスに対する抵抗力を強めてくれるのです。
自律神経を整える
最近注目されているのが、「音楽によって自律神経を整えることができる」ということ。
人は、テンポの速い音楽によって自律神経を活性化することができ、ゆっくりとした音楽に耳を傾けることで、精神を落ち着かせることができます。
自律神経とは、ホルモンの分泌や免疫を整えている働きで、メンタルから脂肪の燃焼にまで影響を与えています。
自律神経が乱れてしまうと、成長ホルモンもうまく分泌されず、便秘や食欲増大、脂肪の分解やエネルギー代謝に悪影響が出てしまい、ダイエットがうまくいかなくなってしまうのです。
眠る前に、音楽でリラックスをし、自律神経を整えるケアをすることで、様々な健康美容効果を得ることができます。
効果的な聴き方とは?
どのような音楽を選んでもかまいませんが、ポイントとしては、いろいろな曲を聴くようにして、音楽に対する新鮮さを失わないことが大事です。
あまりにも慣れ親しんだ曲ばかりだと、脳への刺激が薄れてしまい、さまざまな効果がなくなってしまうからです。
お気に入りのアーティストがいたら、その中で曲をシャッフル再生する、あえて今までは聞いてこなかったジャンルの音楽にも目を向けてみるなど、少し工夫すると、よりよい音楽ライフが送れることでしょう。
「ながら聴き」で十分です。
音楽のパワーを上手く利用して、健康的な理想のボディを手に入れましょう。
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