冷え性解消、ウエスト引き締めなど、様々な健康・ダイエット効果があることで知られる「お尻歩き」。基本のやり方と応用エクササイズの方法をご紹介します。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
寒さを感じる季節、温かく過ごすために様々な工夫をしている方もいらっしゃることと思います。
今回は、内側から温まる「お尻歩きエクササイズ」をご紹介します。
お尻歩きとは、「床に座ってお尻を動かして移動すること」を指して言います。
内臓が刺激され、代謝が高まる!
お尻を動かすには、お腹の奥の筋肉を大きく使います。
お腹の奥には胃腸など、私たちが健康に生命を維持するために働く、大切な内臓がたくさん詰まっています。
それらの内臓を覆う筋肉を動かすことで、内臓がマッサージされるように刺激され、血液循環が良くなって、代謝が高まります。
普段の生活では、手足などの末端を使って活動することが多いので、体幹部を動かすことが少なく、深部の体温が低くなりがちです。
体の奥・内臓を刺激する運動、すなわち「お尻歩き」で、体を芯から温めて冷えを解消し、ウエストの引き締まった、中から健康な体を作りましょう。
1. 両脚を前に伸ばして骨盤を起こして座ります。
2. 両肘を曲げて前後に振りながら、お尻を交互に前へずらすようにして移動します。
3. 後ろ向きにも同様に移動します。
1. 両脚を前に伸ばして、骨盤を起こして座ります。
2. 両手は頭上で組んで伸ばし、お尻を交互に前へずらすようにして移動します。
3. 後ろ向きにも同様に移動します。
1. 両脚を前に伸ばして、骨盤を起こして座ります。
2. 両手を頭上で組んで伸ばし、お尻を交互に上へ高く持ち上げながら前へ置いて移動します。
3. 後ろ向きにも同様に移動します。
1. 両脚を前に伸ばして、骨盤を起こして座ります。
2. 両肘を外側へ向けてワキを空け、肘を前後に振り回すようにする勢いで、お尻を交互に前へずらすようにして移動します。
3. 後ろ向きにも同様に移動します。
1. 両足裏を合わせ、つま先を両手でつかんで座ります。
2. お尻を交互に前へずらすようにして移動します。
3. 後ろ向き、横、左右から回転するように移動します。
1. 両脚を開いて座ります。
2. 肘を曲げて前後に振りながら、お尻を交互に前へずらすようにして移動します。
3. 後ろ向きにも同様に移動します。
デスクワークなどで、長時間椅子に座っている方のためのお尻歩きをご紹介します。
足裏は上げず、ももの力は抜きます。
脚の力は抜きます。
骨盤を、前後にゆりかごのように傾け(転がし)たり、くるくると回すように転がしたりします。
お尻を動かすことは、骨盤を動かすことです。
骨盤は上半身と下半身をつなぐ全身の要。
副交感神経も出ているので、骨盤をほどよく動かして、ほぐすことは、リラックス効果につながります。
全身を楽しくほぐして、温かい冬をお過ごしくださいね。
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