中南米旅行、治安が悪い場所の歩き方。スリ・盗難・事件に合わないための防犯対策6つ
中南米は魅力的な旅行先ですが、治安が悪いことでも有名です。
今回は、治安が悪い所を旅行する際の注意点をご紹介します。
日本から中南米への直行便はなく、飛行機の選択肢は多くありません。
しかし、もし選べるのであれば、できるだけ日中に到着する便を選びましょう。
中南米の中には、まだ空港からの移動手段がタクシーしかない場所もあります。
そのような所で、深夜にタクシーに乗るのは危険なので避けましょう。
中南米でもスマートフォンは普及していて珍しい物ではありませんが、スマートフォンを持っていると強盗に狙われる危険性が高まります。
スマートフォンを差し出し、それで済めば良いですが、最悪の場合、危害を加えられる危険性があります。
スマートフォンの取り扱い時には十分注意しましょう。
日本では大き目な長財布を利用している女性が多いですが、旅行に行く際は小さ目の財布に変えましょう。
大きい財布は、それだけで目立ってしまいます。
また、日本と違い紙幣が汚い国も多く、お気に入りの財布を汚さない為にも、長財布は日本に置いてくることをお勧めします。
財布にチェーンを付けて、バッグや洋服と固定しておけば、一見安全そうですが、逆に言えば「ここに財布があります」と示しているようなものです。
財布は目立たせないことが一番です。
スキミングなどの被害も心配ですが、よくあるのが二重請求です。
「うまくいかなかったから、もう一回カードを読み込むよ」と言われ、何度もカードを切られてしまうことが多々あります。
これは悪意があってやっているわけではないようにも思いますが、後々のトラブルを避けるためにも、少額の際はできるだけ現金決済が良いでしょう。
日本では、ファスナーの無いバッグを持っていても全く危険はないですが、中南米を旅行する際は、ファスナーのたくさん付いているバッグを利用し、閉められる所は全て閉めるようにしましょう。
また、買い物した後はお店を出る前に財布をしまい、バッグも閉めましょう。
マチュ・ピチュの歴史保護区、マヤ遺跡、イグアスの滝など、中南米地域には魅力あふれる観光地が多くあります。
旅を楽しむためにも、安全管理はしっかりと行いましょう。
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これまでヨーロッパ、中南米、カリブ海を中心に30か国以上を旅行。
留学、バックパッカー、鉄道旅、世界遺産めぐりなどを経験。
旅行の豆知識をお伝えします。
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