歌を1曲歌った時のカロリー消費量は、約10キロカロリーだと言われています。
これは10分近いウォーキングと同じカロリー消費量のため、何曲か歌うだけでダイエット効果があるのでは?と期待する女性も少なくないでしょう。
しかし、ただ普通に歌うだけでは効果は半減してしまいます。
歌うついでに痩せるには、どのようなポイントに注意すると良いのでしょうか。
効果を実感するには「腹式呼吸」が大切です。
腹式呼吸は横隔膜を上下させて呼吸するため、胸式呼吸よりも多くの空気を取り入れることができる有酸素運動。
腹式呼吸をすることによって実際にお腹を収縮させるため、腹筋を鍛えることができます。
腹筋が鍛えられることで血行も良くなり、代謝を上げることが出来るため、特にお腹周りを気にしている人にはお勧めですね。
同じ有酸素運動であるウォーキングより簡単に実践できるのがメリットです。
体の無駄な力を抜くことから始めます。
背筋を伸ばし、顎を少し引いた状態で緊張を解き、息を吐き出します。
お腹を膨らませるように意識しながら鼻から息を吸い込み、息を吐くときはゆっくりと口から吐き出します。
お腹がしっかりと膨らんで縮んでいるか、息がしっかりとお腹に溜まった後、吐ききれているかを確認しながら意識して呼吸して下さい。
歌う時は立つことも大切です。
背筋を伸ばして歌うことで猫背を解消し、肩甲骨を開きます。
それを続けることで腹部周りの筋肉を引き締め、ポッコリお腹を凹ませる効果が期待できます。
バラードや演歌を歌うと効果的です。
バラードや演歌は、お腹から声を出すように歌うので腹式呼吸を利用しやすく、ダイエットに繋げやすい曲調です。
ノリのいい曲の方がカロリー消費量が高いように感じるかと思いますが、まったりとした曲の方が長く声を出しているためカロリー消費量が高い場合が多いのです。
カロリー消費の高いカラオケ曲として、例えばコブクロの「桜」や「蕾」なら約18カロリー消費。
中島美嘉の「雪の華」で約16カロリー消費。
上位はやはり、力強いバラード系が占めています。
ノリのいい曲だと振り付けがあるため、当然ダイエット効果を期待することができます。
自分の曲は腹式呼吸で、友達の曲では踊ることで効率よく「ダイエットタイム」を過ごせますね。
カラオケ中は喉が渇きますが、通常時のカラオケと同様のジュースなどはNG。
運動の効果を高める「ヴァーム」や「ヘルシア」、Lカルニチンサプリなどを飲んで歌うと、よりカロリーが消費されやすくなります。
カラオケに行けない時も、お風呂で歌ったりトイレの最中に歌ったり。
お部屋で振り付けの練習をすることもエクササイズに繋がりますね。
自分の好きな曲を流しながらのダイエットは、思った以上に楽しくて継続できますので、ちょっと運動不足かも?と思っていた方は、ぜひお試しくださいね。
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