イタリアでグルメ観光♪フィレンツェで食べ歩きしたいストリートフード5選
トスカーナ州都のフィレンツェ名物であるキアナ牛のTボーンステーキ「ビステッカ・フィオレンティーナ」やイノシシ肉のミートソースパスタなど、食べたいものは山程ありますね。
夜に最高のディナーを迎えるためにも、お昼のランチは、程よくリーズナブルに済ませたいものです。
そこで今回は、観光スポットが集まるサン・ロレンツォ地区で、10ユーロでお釣りのくる美味しくてリーズナブルなストリートフードをご紹介したいと思います。
フィレンツェに来たら、一度は食しておきたいのが、牛モツ煮込みの「ランプレドット」です。
緑黄色野菜と共にコトコト煮込んだランプレドットは、フィレンツェ名物の1つ。
フィレンツェの街角に屋台が出ており、3~5ユーロで購入できます。
お好みで、グリーンソースやピリ辛ソースをかけてくれます。
女主人のベアトリーチェが作るランプレドットは、無添加の野菜がたっぷりです。
グッと冷えたビールと共に、頂きましょう。
モツ系が苦手な方には、ボッリートという牛肉の煮込みもあります。
しっかりと煮込んだお肉は、とても柔らかくて美味しいです。
フォカッチャはそのままでも美味しいのですが、中に生ハムなどを挟み、サンドイッチにして食べることもあります。
「Focaccine BONDI」では、数種類の具が選べ、その場で釡で焼いてくれます。
外はサクッと、中はフワッとしたその生地は、見た目よりも軽めのボリュームで、男性ならペロッと2つはいけてしまうでしょう。
店内では座ることができ、ゆっくりとその味を楽しめます。
グラスワインと合わせても、5~7ユーロとリーズナブルなのが嬉しいですね。
イタリア北部、ロマーニャ地方の特産であるピアディーナが、ここフィレンツェでも楽しめます。
ピザよりも歴史が長いと言われており、クレープの様な無発酵の平パンに、生ハムやサラダなどのお好みの具材を挟んで食べる物です。
中央市場北口ドアの正面にある「L'azdora」のピアディーナは、生地から手作りで、サクッとした食感は飽きることのない味です。
値段は、1つ3.5~5ユーロ程度で楽しめます。
店内で座ることもできます。
トラメッツィーノとは
イタリア語でサンドイッチのことを言います。
パニーノが主流なイタリアで、日本でイメージする様なサンドイッチを食べられる店は、意外と少ないのです。
新しくできた中央市場2階のフードコートでは、その場で作る、できたてサンドイッチが楽しめます。
具によっては、ホットサンドにしてくれるのも嬉しい気遣いです。
値段は、1つ5ユーロで、色々な種類を少しずつ味わえるセットもあります。
イタリアならではのファーストフードであるパニーノの、お勧め店をご紹介します。
絶品パニーノ「I Due Fratellini」
ドォーモからシニョーリア広場に向かった先にある「I Due Fratellini」は、古くから皆に親しまれているパニーノ屋さんです。
安くて美味しいを体現しているこのお店は、いつでも行列の人気店でもあります。
シニョーリア広場から1分の立地にある「Il Cernacchio」。
中に挟む具は、フィレンツェ特有のランプレドットやポルケッタ(ブタ肉の丸焼き)の他に、ひよこ豆の煮込みソースやフィレンツェ特産のサラミなど、種類が豊富で色々と楽しめます。
店内では、座ることができるのも良いですね。
ウフィツィ美術館の程近くにあり、イタリアの中でも5本の指に入ると思われるのが「all'Antico Vinaio」。
今、話題のパニーノ屋さんです。
Neri通りに入って、すぐに行列のあるのがこちらのお店。
ボリューム一杯の具が、焼きたての美味しいスキアッチャータというパンに挟んであります。
手際良く調理され、あっという間に食べれてしまうのです。
一度は試してみて下さいね。
美味しい食材が豊富なフィレンツェで、ストリートフードもまたそれぞれの味わいがあります。
地元の味をリーズナブルに楽しむことも、旅の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
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花の都 フィレンツェ に住むこと、はや十数年。
フィレンツェの台所と言われる、メルカートで働いて10年以上となります。
多くの食材に囲まれながら、花より…の生活を楽しんでいます。
そんな生活をこちらに綴っています。どうぞ、ご覧ください。
http://ameblo.jp/yuku810/
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