秋のイマイチ肌を変える、簡単応急ケア

こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。

朝晩は涼しくなり、過ごしやすい日が続く秋口。

真夏に比べると、紫外線や気温など、お肌へのダメージはすっかりなくなったような気がしますが、実際は、なんとなく肌が乾燥してくすんで顔色が悪く見えたり、メイクのノリがイマイチだったり、という方が多いのではないでしょうか。

 

秋は「肌の夏バテ期」!

この時期は、過酷な肌環境だった夏が過ぎ、肌に疲れが溜まっている「肌の夏バテ期」。
その中でも、特に長い睡眠の後で、気温が低い朝は肌に疲れが出やすいタイミングなのです。

 

 

秋の朝の肌状態は?

気温が下がってくると、なかなか布団から出られない方が多いのではないでしょうか。
お肌も同じように、まだまだ寝ていたいと「代謝が低下」している状態にあります。


そのため、血流が悪くなり、顔色が優れず、肌の体温も低いため、化粧水や美容液の成分がうまく浸透していきません。
ですが、一方で、肌の内側は夏を越えてすっかり乾燥しており、そのまま無理矢理にスキンケアをしてメイクをしても、メイクのノリは悪く、日中にまた乾燥してメイクも崩れてしまいがちです。

くすみ、顔全体の乾燥、そしてメイクのノリが悪いと感じたら、肌の夏バテの応急ケアが必要であるというサインです。

脱・夏バテ!秋の朝のスキンケアポイント

このような肌状態にあるときは、とにかく新陳代謝を促しながら、しっかり保湿をすることが大切です。

 

朝パックで代謝アップを

いつもの洗顔を済ませたあと、身支度をしながらの「ながらお手入れ」で結構ですので、洗い流すタイプのマスクや、温感マスクを使うと、その温感効果によって血行の巡りがよくなり、その後のスキンケアの浸透をよくしてくれます。

 

保湿成分や、代謝を促してくれる成分を配合したものを選ぶとよいでしょう。

 

温かいタオルでリラックス

フェイスタオルをやや熱めのお湯で温めたり、レンジで数秒チンしておしぼりにしたものを、顔全体にかぶせて温感効果をねらいます。

 

上でご紹介した朝パックと組み合わせて使うと、より効果が得られ、その後のスキンケアにも抜群の違いが見られます。


顔にかぶせる際に、ラベンダーやローズ等のお気に入りのアロマを1滴たらして、リラックス効果を同時に得ることもできます。

時間が少しある朝は、是非試してみたいですね。

 

 

いつものクリームでプチマッサージ

上の二つの方法などで、お肌の温度を上げて代謝を促し、化粧水などで潤いを補給した後は、さらにいつもご利用のクリームやオイルで簡単にマッサージをすると効果的。

厚めのマッサージオイルがあれば、ベストです。


そんな時間はないと思われるかもしれませんが、いつもお使いのアイテムを、いつものように使われた後、顔の輪郭やほうれい線、目元などを指の腹でマッサージするだけです。

ほんの数秒だけでも、その後の顔色、そしてメイクのノリが、格段に違ってきます。

ジンジャーティで肌も身体も温める

起きたばかりのときは、お肌だけでなく、全身がねぼけ状態です。

特に寒いときは、起きていても、身体の中はまだまだ代謝が低くなっています。


そんなときは、お気に入りのお茶でも良いですが、さらにそこに乾燥生姜やスライス生姜を少量加えるだけで、すぐに身体が温まり、とても気持ち良くなります。

 

 

生姜は加熱、または蒸すことで温熱効果が増すと言われています。

時間がある方は、お茶を作る際に加熱すると良いでしょう。

 

冷え性に悩む女性にとっても、嬉しい効果ですね。

おわりに

忙しい朝も、ほんの少しだけ早起きしたり、工夫したりするだけで、その後の一日を気持ちよく過ごすことが出来るようになります。

 

夏バテ肌のダメージからいち早く回復し、冬に向けて体力のある肌づくりを心がけましょう。

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