こんにちは。ヘアメイクのサクリパンテ ヒロコです。
今回はアイシャドウの入れ方についてお話ししていきますね。
アイシャドウには色々な入れ方があります。
2~3色を使ってグラデーションにすると綺麗ですが、グラデーションの入れ方も「縦型」と「横型」があります。
縦型とは欧米の方達が入れているやり方で、目頭を一番明るい色にして、目尻(外側)に向かってだんだん濃くしていくやり方です。
アイホールの上のくぼんだ所(アメリカではクリースと呼びます)に弧を描くように濃い色を入れると、アメリカ人のようなメイクが完成!
ハーフメイクやステージメイクをしたい方はこちらがお勧めです。
そして横型、こちらは日本人やオリエンタル系の方に合う入れ方です。
目の形に沿ってまつ毛の生え際を一番濃くして、上(アイホール)に向かってだんだん薄くしていき、アイホールに明るい色を入れるグラデーションの入れ方です。
その際、まつ毛の生え際に入れる一番濃い色は、目尻寄りを少し太めにすると綺麗に見えます。
また、アドバンステクニックとして、一番濃い色を太めに入れるとスモーキーアイになります。
グラデーションを綺麗に入れるには、1色目→2色目→3色目と塗ったら、もう一度2色目→1色目と、行って帰って来るように塗ると、色と色との境目がぼけて綺麗に馴染みます。
また、同じ色の組み合わせでも、入れる順番によって印象が変わります。
- 薄い色~中間色~濃い色
- 濃い色~中間色~薄い色
薄い色をまぶた全体にまず塗ってしまうと、それが膜となって、それ以後濃い色を入れてもなかなか濃く発色しません。
反対に濃い色をまず先に入れるとしっかり濃い色が出てきます。
アイシャドウをのせる位置は同じでも、順番を変えるだけで全く変わってきます。
また、縦型でも横型でも、眉山から眉尻の下の部分にはアイボリーを入れると、他のアイシャドーの色が引き立ちます。
そして、下まぶたには目頭寄りに明るい色、涙袋の位置にはややパール感のあるベージュピンク、目尻寄りにはダークカラーを入れると綺麗です。
奥二重でアイラインがまぶたについてしまう方は、アイラインを先に引いてから、上にアイシャドウをのせます。
アイライン(特にペンシルタイプとジェル&クリームタイプ)は練状なので、上にパウダーを重ねる事で滲みや色移りを防止できます。
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