こんにちは、リングプランナーの飯田馨です。
西洋の時代から、想いを伝えるために、さまざまな意味を込めたモチーフジュエリーが誕生しました。
願いを叶えるお守りや、災いから身を守る護符として身につけてきたモチーフは、現代ではラッキーアイテムとしても人気があります。
今回はその代表的なモチーフをご紹介します。
古くから悪を封じるとして用いられた星は希望と夢の象徴です。
身を守るお守りだけでなく、光り輝く星は、身に着ける人に明るさと自信、チャンスや出会いなど幸運を与えてくれます。
「女性らしさ」「優しさ」の象徴。母性を高め、知性と心の落ち着きを与えてくれます。
また、満ち欠けの周期で姿を変えるため成長の象徴とされ、月が満ちていく様子や闇を明るく照らすことから、財産が増えていく金運UPや人の道しるべを示してくれます。
「こころ」を表すハートは生命、愛情、幸福の象徴で「永遠の幸福」「恋愛の成就」「幸せな結婚への願い」に効果があり、特に恋人や親から贈られると効果が強いといわれています。
恋愛のはじまり、結ばれたふたりの愛も深めるハートは、いつでも身につけていたいお守りです。
愛らしいハートや大人っぽいハートまで多数のデザインがあります。
「三位一体」という意味からキリストの象徴とされ、神聖なパワーを持ち、身に着ける人を神秘の力を与え、災いから守ってくれると言われています。
また、正十字・ギリシャ十字は、天と地の交流を表す「地」「水」「火」「風」の4要素で構成され生きる力の象徴とされています。
馬蹄(ばてい)とは、馬のひづめの下に打ち付ける蹄鉄のことです。
ヨーロッパでは古くから家運UPのモチーフとしてもなじみ深く、U字型の形から舞い込んできた幸運を受け止めて逃さないと言われています。
また、病気・怪我・災いが及ばないように魔除けに使われています。
ヨーロッパでは、扉に掛けて魔よけに使われたり、結婚式の日に玄関に馬蹄を飾り花嫁を悪い物から守ってくれると言われ、女性に好まれています。
飛躍や上昇の象徴として、身につける人の秘める能力を高め、躍進させると言われています。
新しい事にチャレンジする時のお守りと言われています。
日本では、四つ葉のクローバーは滅多に見られないことから、偶然見つけると幸運が訪れると信じられ、幸福のシンボルとして定番です。
四つ葉の1枚1枚に「名声」「愛情」「豊かさ」「健康」の意味を持ち、4つを合わせ「真実の愛」を表します。
嵐の海で船をしっかりと固定する事から「安定」「力」「希望」の象徴です。
人生の荒波から身を守ってくれて、明るい旅や道に導いてくれると言われています。
“結ぶ”というイメージから、人と人との絆を強くする縁結びの力があるとされています。
日本では、リボン結びの中でも蝶が羽を開いたような形に結ぶ「蝶々結び」は、「何度あってもおめでたい」ということを意味すると言われています。
恋愛や結婚の運気UPとして恋人からリボンをモチーフにしたアクセサリーを贈られると、2人の関係がより深まると言われています。
幸運、希望や可能性の扉を開くという意味から、ヨーロッパでは魔除けや幸運のシンボルとして古い鍵を身につける習慣があったそうです。
また、鍵と鍵穴をモチーフにしたアイテムを好きな人とペアで持つと、二人の愛の絆がより深くなると言われています。
蕾が開き、満開の花がどんどん増えていくことから、財産が増える金運UPのモチーフとされています。
ギリシャ神話では、愛の女神アフロディーテ誕生の時に舞ったと語られる薔薇は、美と幸せを表し女性らしさを高める象徴です。
その美しい棘ゆえに、災いを寄せつけない魔除けとしての意味もあります。
花は、豪華なデザインからキュートなデザインまで様々なモチーフがあります。
幸運を招き入れるクローバー、絆を深めるリボン、心を開くとされる鍵、愛情や恋愛、結婚を象徴するハートなど、それぞれに象徴や意味がありました。
結婚・婚約指輪は左手の薬指と同じように、その他の指にもそれぞれに意味がありました。
また、モチーフの意味を理解した上で、人生がより幸せで豊かなものになることを願い、指輪にラッキーモチーフを取り入れてみるもの良いかもしれませんね。
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